本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコなどの話題に終始しておりまする。なお2007年末から漸く群馬方面へと進出し、2008年6月には福島中通り方面、11月には栃木県南、12月には茨城県南、2009年2月には千葉県北部、5月には山形県村山地方と少しだけ領域を広げ始めております。              (2009/05/21 説明文更新)
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定年を過ぎました~
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「余り遺構の無い城館跡めぐり」と「ネコいじり」並びに「観葉植物の栽培」など数だけは
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古今東西の著名人について享年別にその臨終の様子を簡略にまとめた「人間臨終図巻」(山田風太郎/著)の個人伝記集を読んでみた。
 1986年から1987年にかけて上下巻で刊行されたものを後に3分冊に分けて再刊されたものなので、30年ほど以前のものということもあり些か古めかしさも感じられるが、当時の日本はバブル経済の真っただ中で、そういう時代背景で語られる人物評であることを考慮に入れると、記された当時の時代背景により人物、事蹟の評価というものは大きく変動するという別の面白さも見えてくる。
  因みに享年56歳で亡くなったのは双葉山、越路吹雪、柳沢吉保、57歳が北原白秋、以下58歳が黒田如水、種田山頭火、59歳が孫文、五味康祐、森鴎外、61歳が柴田錬三郎、川上宗薫、有馬頼義、64歳が大河内伝次郎、三好達治、山本周五郎の各氏。
 昔の方々は老成するのが早いとあらためて感じると共に、すでにその年齢を過ぎている己の存在に暫し茫然とする。

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最近千田嘉博氏と、渡辺大門氏の真田氏関係の近刊を2冊ほど読了しました。
ふと以前にも真田氏関係でたしか読んだ本があったような気がしたので調べてみました。
もっとも調べるといっても、自分のサイトの読書履歴をみただけのことですが。
するとやはり2008年にも別の著者のものを読んでいたことが分かりました。

いくら7年間の月日が経過していたとはいえ、微かな記憶の片隅に辛うじてとどまっていたような全くもっておぼろげなものとなっておりました。
いったい何のための読書であるのかまさに茫然自失。
厳然として過酷な事実を目の当たりにして己の加齢現象を再認識しております。

なおこれらの読書履歴はあくまでも自分用の備忘録がわりのものなのですが、原則として始めから終わりまで通読しているものに限って掲載しております。
従って必要に応じて部分的に参照することの多い「新編武蔵風土記稿」に代表される近世地誌類、「フロイスの日本史」「信長公記」「言継卿記」などの刊本史料、自治体史史関係などについては基本的に含めておりません。
とメモしておかないと忘れてしまう昨今であります。

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「戦国の若狭 人と城」1996年刊行 大森宏/著を入手しました。
決して最新の情報ではありませんが、当時若狭国に所在していた約100か所以上の城館について網羅されおおむね縄張図付で掲載されております。
体は一つしかないので、年内に赴くことは叶いそうにもありませんが、なんとか一年以内には訪れてみたいと思わせる内容です。

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先月、下記の古書をネットにて購入した(メモ)

「城郭と研究」1928年刊行 大類 伸 著/日本学術普及会 戦前の城郭研究に関する概論
「築城史料」明治末期頃の刊行物を1976年に復刻/財団法人日本城郭協会
「東北大名の研究(戦国大名論集2)」1984年 小林清治編著/吉川弘文館 伊達氏、芦名氏関係
「東山梨郡誌」大正中期編纂の書物を1984年に復刻 山梨教育会東山梨支会編/名著出版

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「東京の地名」筒井功 著 河出書房新社 2013年刊行 
税別1800円

東京都内の地名を題材にしてその地名の語源、由来を推察する論考である。
山手線の駅名にはじまり都心部、中央線の一部、下町、旧武蔵野地域、奥多摩、伊豆・小笠原諸島などの地名の成り立ちについて論究している。その手法は角川書店「日本地名大辞典 東京都」をベースに「大日本地名辞書」「地名の研究」(柳田國男)を引用しつつも、著者の長年にわたる研鑽に基づき独自の比較対照による解析を行った力作である。
阿須和、百目鬼、垣内(カイト)、上荒久、ハケ上、根古屋などの地名についての論究もありがたい。
その分野からはいくぶん専門領域における研究書というような趣があるものの、地名が有する豊かな歴史、文化、民俗の側面がわかりやすく著述され一般的な読み物としても十分に通用する構成となっている。
地名は音にはじまり、次第に転訛し、美称を含めてさまざまな漢字を充て地名の持つ本来の字義から遠ざかっていくという事例について、先人の事績に学びつつ民俗学等の手法を用いて解明していく過程はおおいに興味深いものを感じさせるものがある。
地名の成り立ちに関して「安易なアイヌ語、朝鮮語語源説を否定する見解」についてはもう少し著者の見解を披瀝して欲しいところだが、これについては別書である「日本の地名」2011年 (河出書房新社 刊)を参照すれば補える模様である。
なお余談ながら地名辞書代わりに使用する場合においては、巻末の参考文献一覧、引用文献一覧とあわせ掲載地名の索引が欲しいところではあるがこの価格では難しいのかも知れない。
著者は元共同通信社勤務で、従来の学術団体には帰属しないフリーの民俗学・地名研究者である。

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タイトルの本は、嵐山光三郎氏が記した年をとって初めてわかる日常の些事について独特のユーモアを交えて綴ったもの。加齢に伴う体の劣化を楽しむという姿勢に共感しつつもどこか悲しみも感じるエッセイ。
 崩れていく自分の人間性を恍惚として眺めるという境地には到底辿り着けそうもないが、こと眠たさに関しては大いに共感するところがある。嵐山氏の本は90年代の初め頃に数冊を読んだ記憶がある。その文化人との交流範囲の広さ、著者の博識が嫌みの無い程度にちりばめられ嵐山節は今も顕在の模様である。
 なお、たまたま同時に読んでいた地名に隠された災害史を記述した「地名は警告する」の編著者である民俗学者、地名研究者谷川建一氏(2013年8月没)に関するエピソードの記述が登場していた。これによれば谷川氏は著者の平凡社社員当時の上司でもあったという。数多の出版物が溢れる昨今では奇遇というるのかも知れない。なお、谷川氏の兄弟は日本エディタスクールの創立に関わっていたが、偶然にも現専務理事の方と面識のあったことを思い出した。
「週刊朝日」連載に連載された「コンセント抜いたか」のシリーズを加筆訂正して単行本化した作品である。

「年をとったら驚いた」嵐山光三郎著 2014年 新構社刊 1400円税抜き

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先日、仕事関係で保存していた蔵書を廃棄(資源回収)しました。
対象は主に教育、法律、行政関係など1000冊(雑誌類が過半)余り。
お陰でA5サイズの単行本で約300冊分ほどの空きスペースを確保できました。
尤も下手に蔵書を移動すると忽ちその所在を失念します。

分類の方法は大きな課題。
NDC分類でラベルを貼って...などということになると、何だかかつての仕事のようで。
あ、50冊くらいですが図書館学関係もボチボチ処分できそうにも...と書き込んでおかないと直ぐに忘れるのであります。
残された蔵書は、版型の相違もA3版から文庫版まで多種多様。

先々のことを考慮しての行動ですが、無論、歴史、民俗、民間信仰そして城郭関係は未だに増殖中で(笑)
正確にカウントしたことはありませんが、現在の所では棚数から概算して約80棚分。
棚幅の相違を考慮すると一棚あたり約35冊。
これに棚数を乗じると未だ35冊×80棚=2800冊という次第に。

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久しぶりに池袋のジュンク堂へ。
自分の用ではなく家内の付き添い。

ついでに城郭本のコーナーへ。
日本史コーナーの一角に隠れるようにしてコーナー自体は現存。
ただし以前と比べて民俗学関係の書籍と同居。
関係書籍数も200点に満たず幾分縮小されたようにも。

取り急ぎ購入する必要のありそうなものは見つからず。
何点かタイトルをメモしてチェック完了。

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幕末の史跡についてサイト更新をしようとしたところ、自宅の蔵書では参考になりそうなものが殆どないことに気付きました。
中世や城郭関係はそれなりに揃っていますが、通史でもあったのは僅かに「日本の歴史」(1966/中央公論社)のみという侘びしさ。
当時は歴史ブームの火付け役となり一斉を風靡した名著ですが、偶々立寄ったブックオフでは105円の棚にズラリと並んでおりました。

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先日以来著名な「雑兵物語」を読書中。
蔵書しているのは「岩波文庫版」と「パロル社刊の現代語訳」の2冊。
ここをひとつま正面から岩波文庫版からと思い読み始めたものの、序文の原文が書かれたのが昭和18年のため、いきなり登場する漢文の字句に翻弄。
大意はどうにか理解できるものの細かい表現は皆目闇の中。
加えて余りの文字の小ささに焦点が合わず、忽ち挫折してあっさりと現代語訳へと転向。
それでも少し無理をして岩波文庫版と逐次照合しながらの読書。
それゆえに進捗状況は極めて芳しからず。

以下は、現在までに気になった個所の覚書。
・鉄砲の射撃について交替で行う旨の記述があるが、戦国時代と近世初期の銃器としての相違は。
・少数の乗馬による側面攻撃の記述もあるが、例外的なものなのか。
・足軽以下の軽輩と士分との身分の格差に関する表現について、文中に多用され過ぎているという傾向が見られる。
・野戦の手順として鉄砲の撃合い⇒弓による射合い⇒長柄鑓による衝突⇒持鑓による乱戦というひとつのパターンがある。

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