本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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今のところ福井県、石川県などの北陸地域の城館調査の下調べを行っておりますが、15世紀から16世紀にかけての一向一揆の動静を度外視しては、その歴史的な背景が理解できないということを思い知りました。
このため遅まきながら関連する資料に目を通しておりますが、何分にも近年記憶力の減退が顕著となってきていることに茫然としております。
これ以外にも関連する資料があるはずなのですが、中には現在行方不明の物も幾つかあるように思われ、あくまでも暫定的な蔵書リストとしてメモしております。

「蓮如-吉崎布教」辻川達夫/1984年刊行/誠文堂新光社 ※
「本願寺と一向一揆」辻川達夫/1986年刊行/誠文堂新光社 ※
「織田信長と越前一向一揆」辻川達夫/1989年刊行/誠文堂新光社 ※
「蓮如と七人の息子」辻川達夫/1996年刊行/誠文堂新光社
「本願寺」井上鋭夫/2008年刊行-1966刊行の同書の文庫版/講談社
「一向一揆の研究」井上鋭夫/1968年刊行/吉川弘文館
「一向一揆と富樫氏」1971年刊行-1934刊行の復刻版/石川県図書館協会 ◎
「真宗の風景-北陸一揆から石山合戦へ」北国新聞社編/1990年刊行/同朋舎
「一向一揆と石山合戦」神田千里/2007年刊行/吉川弘文館 ※
「信長と石山合戦」神田千里/2007年刊行-1995年刊行の復刊/吉川弘文館 ◎
「朝倉始末記」藤井正規/1994年刊行/勉誠社 ※

※印は読了分
◎印は一部参照

2021年5月31日現在

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現地を訪れる前にざっと目を通しておけばよいものの近年の視力の減退は如何ともしがたいものがある
このため現在探訪中の太田市内に関してはその所在地などを除けば事前学習ゼロ

そろそろ纏めに入る準備もしなくてはと、蔵書を調べてみると新田氏関連の資料はなんのかんので10冊ほど出てきた
今回危うく2冊目を発注しそうになったので、このようにして備忘録にしておくこととした

加えてあちこちに分散していたので書架にコーナーを作り纏めてみた
ボリュームも書棚1段に収まっている程度なのでちょうど良い具合である
これで一日中本探しを行わなくて済むのかもしれない(苦笑)

・「新田一族の中世」(田中大喜/2015/吉川弘文館)現在通読中
・「新田岩松氏」(峰岸純夫/2011/戎光祥)時々見ていた
・「新田一族の戦国史」(戎光祥出版)現在通読中
・「新田義重」(戎光祥出版)
・「新田義貞」(吉川弘文館)大分以前に読了(しかしほとんど失念している)
・「新田三兄弟と南朝」(戎光祥出版)ざっと拾い読み
・「上野岩松氏」(戎光祥出版)パラパラと見ていた
・「太平記の里 新田・足利を歩く」(峰岸純夫/2011/吉川弘文館)
 読了、ただし一部に史跡等の所在地錯誤あり
・「新田町誌第4巻特集編 新田荘と新田氏」断続的に通読中
 以前古書入手済みを失念、当時の領収書もあり1600円と廉価

・「武蔵新田縁起―新田義興をめぐる時代背景」(2003/今日の話題社)
 
これ以外に「太平記」とこれに関連する書籍数冊、ほかに鎌倉期前後の東国の武士団などの動向、南北朝期の東国の情勢に関する資料が十数点所蔵していた
さらに新田図書館にて複写した「太田市史」「新田町誌」「尾島町誌」などもある
これなら資料群としてはそこそこ使えそうかも知れない
こうなってくるとやはりエクセルなどで所蔵目録を作成すべきなのか迷い始める (^^ゞ

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古今東西の著名人について享年別にその臨終の様子を簡略にまとめた「人間臨終図巻」(山田風太郎/著)の個人伝記集を読んでみた。
 1986年から1987年にかけて上下巻で刊行されたものを後に3分冊に分けて再刊されたものなので、30年ほど以前のものということもあり些か古めかしさも感じられるが、当時の日本はバブル経済の真っただ中で、そういう時代背景で語られる人物評であることを考慮に入れると、記された当時の時代背景により人物、事蹟の評価というものは大きく変動するという別の面白さも見えてくる。
  因みに享年56歳で亡くなったのは双葉山、越路吹雪、柳沢吉保、57歳が北原白秋、以下58歳が黒田如水、種田山頭火、59歳が孫文、五味康祐、森鴎外、61歳が柴田錬三郎、川上宗薫、有馬頼義、64歳が大河内伝次郎、三好達治、山本周五郎の各氏。
 昔の方々は老成するのが早いとあらためて感じると共に、すでにその年齢を過ぎている己の存在に暫し茫然とする。

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最近千田嘉博氏と、渡辺大門氏の真田氏関係の近刊を2冊ほど読了しました。
ふと以前にも真田氏関係でたしか読んだ本があったような気がしたので調べてみました。
もっとも調べるといっても、自分のサイトの読書履歴をみただけのことですが。
するとやはり2008年にも別の著者のものを読んでいたことが分かりました。

いくら7年間の月日が経過していたとはいえ、微かな記憶の片隅に辛うじてとどまっていたような全くもっておぼろげなものとなっておりました。
いったい何のための読書であるのかまさに茫然自失。
厳然として過酷な事実を目の当たりにして己の加齢現象を再認識しております。

なおこれらの読書履歴はあくまでも自分用の備忘録がわりのものなのですが、原則として始めから終わりまで通読しているものに限って掲載しております。
従って必要に応じて部分的に参照することの多い「新編武蔵風土記稿」に代表される近世地誌類、「フロイスの日本史」「信長公記」「言継卿記」などの刊本史料、自治体史史関係などについては基本的に含めておりません。
とメモしておかないと忘れてしまう昨今であります。

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「戦国の若狭 人と城」1996年刊行 大森宏/著を入手しました。
決して最新の情報ではありませんが、当時若狭国に所在していた約100か所以上の城館について網羅されおおむね縄張図付で掲載されております。
体は一つしかないので、年内に赴くことは叶いそうにもありませんが、なんとか一年以内には訪れてみたいと思わせる内容です。

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