本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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福島遠征以来中通り地域の中世城館に執着しておりまする。
延べ2週間ほどを費やして、須賀川市、鏡石町、矢吹町関係を中心に200ヵ所近くを県別マップルにせっせとマーキング。
あわせて城館ごとの地図番号付の個別フォルダを作成。
これに「福島の中世城館調査」「日本城郭大系」「福島県遺跡データベース」「電子国土」「諸国廃城考」「日本城郭全集」「須賀川市文化財マップ」「会津・仙道・海道地方諸城の研究」など手持ちのありとあらゆる資料のコピーをファイリング(怖)

無論、当該全域についてその全てマーキングを完了した訳ではないのでかなりの遺漏もあるようにも。
とりわけ遺構の密度が際立っている地域が、現在の福島空港の北方約2km、東西方向約4km、南北方向約3kmの地帯。
阿武隈川ほ含むその丘陵、平地一帯には何と30か所以上の中世城館跡が所在しておりました。
単純平均すると1平方kmあたり2か所という割合。
勿論その中には前回何気なく通過していた個所も少なくなく、9割近くは間違いなく該当地点に到達可能。
所在地情報を含む事前の準備に関してはこれで用意万端。

然しその前に、HP更新と体調の整備という大きな壁が立ちはだかっておりまする...(苦笑)

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お邪魔致します
こちらにもこんばんは。
現在も作業継続中かと。
お忙しいところお邪魔致します。
現在マーキングされた城館のうち
二階堂氏関連の城のみでどのくらいなのでしょうか?
どうしても葦名、相馬、伊達、結城といった豪族に眼が行きがちですが
私も二階堂氏や田村氏について調べてみようかと思います。
史進 2008/07/10(Thu)21:09:04 編集
Re:お邪魔致します
>こちらにもこんばんは。
>現在も作業継続中かと。
>お忙しいところお邪魔致します。

いえいえ、ご訪問忝く。
また手抜きの更新ゆえ、早いのなんの...(冷汗)

>現在マーキングされた城館のうち
>二階堂氏関連の城のみでどのくらいなのでしょうか?
>どうしても葦名、相馬、伊達、結城といった豪族に眼が行きがちですが
>私も二階堂氏や田村氏について調べてみようかと思います。

現在比較的入手しやすい「奥羽永慶軍記」「岩瀬郡誌」などの、基本的資料を蒐集しております。
二階堂氏関連では、その家臣筋も含めますと少なくとも須賀川市内で80か所以上はありそうです。

涼風が吹き始めるころには須賀川市、矢吹町、鏡石町を中心に再訪することを計画しておりまする。
1ヶ所に車を止めれば歩いて5か所ほど訪城できる個所も少なくないようです。
無論マーキングした全てを回ることは絶対に不可能ですが、そのうちの目ぼしい個所30か所ほどをピックアップしている最中であります。
【2008/07/10 22:16】
極細赤ペンでせっせと
こんばんは。
マーキング作業、楽しそうですね。
1平方kmあたり2か所とは!
畳に生息するダニの統計のような数字であります。
まさに城跡密集地帯であります。
東北の地図を見ていると、
「○○舘」とか「○○要害」ってのが多くて楽しいですね。
とりあえず由緒不詳の地名でもマーカーでチェックを入れております。
先々月、愛知県マップルを購入したのですが、
本棚に今年の初めに購入した同じ愛知県マップルがありヘコみました。
購入時にはじっくり書棚を確認してから買いましょう(笑)
モナー 2008/07/11(Fri)00:41:46 編集
Re:極細赤ペンでせっせと
コメント忝く存じまする。

>マーキング作業、楽しそうですね。
余りの楽しさに、更新は二の次にして然も明らかな手抜き作業...(苦笑)

>1平方kmあたり2か所とは!
>畳に生息するダニの統計のような数字であります。
あっちの山に、こっちの岡、そして足元の畑...
かくして地図の背景が見えなくなった個所も。
嬉しい誤算でございまする。

>まさに城跡密集地帯であります。
>東北の地図を見ていると、
>「○○舘」とか「○○要害」ってのが多くて楽しいですね。
>とりあえず由緒不詳の地名でもマーカーでチェックを入れております。
福島の中通り方面では、そうした地名の9割前後が関連している模様にございまする。
このため一生かけてもとても回りきれるものではございませぬ(苦笑)

>先々月、愛知県マップルを購入したのですが、
>本棚に今年の初めに購入した同じ愛知県マップルがありヘコみました。
>購入時にはじっくり書棚を確認してから買いましょう(笑)
図書館用語では「複本」(副本)かと存じまする。
某も現在10種類余りに増殖中でございまする。
ふふっ、とうとうモナーどのでさえも、かくの如き仕儀に...(失礼)
尤も某の場合には、ハードルを下げて3冊目とならぬよう心がけておりまする(爆)
【2008/07/11 06:18】
自分の知らぬ城館への憧れ
知らない土地の地図を広げ、そこに自分の知らない城館の情報を書き込んでいく・・・。そこには馴染み深い城館を調べる事とは違ったやりがいの様な物を感じますね。
一番理想なのはその地方の城館跡に詳しい方から話を伺うのが一番のようですが、各地方に行くに従って城館の研究者が少なくなってくるような。それでも福島県の研究をされている方と情報交換をされた方が、より短期間に多くの城館探訪を楽しめるような気が致します。

研究が更に精進できますように、陰ながら応援しております。
儀一 2008/07/11(Fri)11:42:25 編集
Re:自分の知らぬ城館への憧れ
ご多用の折柄お運びをいただき有難う御座いまする。

>知らない土地の地図を広げ、そこに自分の知らない城館の情報を書き込んでいく・・・。そこには馴染み深い城館を調べる事とは違ったやりがいの様な物を感じますね。

顔も知らない遠い縁戚が会津のほうにいるくらいで、全く未知の土地柄でございました。
それでも、3日間の彷徨とその後のマーキング作業により、僅かばかりの土地勘がでてまいりましたようにも。

>一番理想なのはその地方の城館跡に詳しい方から話を伺うのが一番のようですが、各地方に行くに従って城館の研究者が少なくなってくるような。それでも福島県の研究をされている方と情報交換をされた方が、より短期間に多くの城館探訪を楽しめるような気が致します。

まさに仰せの通りにございます。
基礎資料の解題に始まり、古書店などの情報も皆無に近く..
しかし有名どころを別にして、例えばGoogleで「越久館」を検索すると自分のほかには1件のみでありました。
福島県内には中世城館跡は、少なく見積もったとしても2千ヶ所ほど存在しておりますので無論悉皆調査は100年を要しても終わりそうも無く(苦笑)

>研究が更に精進できますように、陰ながら応援しております。
儀一殿の熱きご声援を糧に精進いたし、取敢えずは中通りを軸として100か所の更新を目指しまする。
【2008/07/11 12:31】
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