今のところ心臓と消化器系統はどうにか維持されている。
しかし、運動器系統の劣化が還暦を過ぎて顕著となっている。
年齢相応とも言えなくも無いが、両足の痛みとしびれ等がこのまま推移していくと数年後には確実に起居不可能に事態に陥る公算が大の模様である。
歩き始めて暫くすれば歩行自体に支障がないものの、歩き始め直後の無様な動作は昨年までは見られなかったことだけは事実かと。
さて、死後の世界について。
いわゆるスピリチュアルな世界とは無縁。
代々浄土宗ではあるが、自分の場合には葬式不要で、墓無用できれば散骨に。
とはいうものの、その時点では生きていないのであくまでも希望に過ぎない部分もある様な。
この世界の存在を考えると、人が死ねばその人にとっての世界は消滅する。
それは恰も劇場の幕が下りたかのように。
仮に生きている現実そのものも、実はその人の意識下に存在するに過ぎない幻影だとする。
それは恰も幼児時代から続いてきた長い夢のように。
あるいは長い夢が覚め物心のついた幼い時代へと戻って行くのかもしれない。
しかしたぶんそれは生に執着した儚い願望であり、無意識の茫漠たる世界が展開している公算が大きいような。
翻って見聞や自己存在についても同じようなことが言えるのかと。
これについては又後日考えよう。
どんどん老眼がすすみ、本業の方(歴史系)のHP更新が3年ほど止まっております。
10年ほど前に自分で一から作成していたサイトなのですが、現在はタグそのものを失念するような始末であります。
こうした一連の作業能力の著しい低下に愕然とする日々が続いております。
あ、記憶力の方も確実に減退しております。
50歳代の前半くらいまでは、緩やかに下り坂を下っておりましたが、今や垂直下降状態へと突入いたしました。
食事を摂ったかどうか曖昧になることもしばしば。
体力、気力も確実に衰えて参りました。
頭の中がサビ付いてきたらしく、以前のように文章も頭に浮かばなくなり、視力の低下で本も読めなくなりました。
平均的な日本人男性の健康寿命は約70歳とされています。
のこり数年とまでいかなくとも、何とかあと二、三年くらいは持ち堪えたいと思う日々が続いています。
最近の自宅内での空間線量は、平均すると0.15μSv/hなので些か微妙なところです。
また屋内と屋外で余り大きな変化がなく、室内の方が高い場合も少なくなく。
自分自身に関する3.11以降の健康状態でいえば、2011年4月半ばからパニック症状を呈したため、約2年間ほどは電車の乗車が不可能となりました。
また、2011年の大晦日から翌年の10月頃まで、原因不明の酷い目眩を発症し、その後も時々目眩に襲われます。
また、昨年の年末頃から原因の分からない両足の踵の痛みも発症しております。
加えて、今年の初め頃からは起床時に腹筋の痛みも発症しています。
当然のことながら、加齢に伴う部分もあるはずなので、年相応といえばそうなのかも知れません。
加えて以前からの5番・6番の頸椎症、両膝関節症、右足踵の骨棘、腰椎の変形に伴う腰痛も顕在であります。
と、時々記録しておかないと、具合の悪い個所が多いので時々分からなくなるのであります。
あ、忘れないうちにこれも付け足さねば。
適当な文章表現が思い浮かばなくなったこと。
食事をしたかどうかを忘れるように、著しく記憶力が低下したこと。
あ、そろそろ白内障の再検査もしなくては。
それと大腸の内視鏡検査をしたのは、確か2011年の4月始め頃だったような。