本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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武蔵国入東郷の地下人小頭@和平
性別:
男性
職業:
定年を過ぎました~
趣味:
「余り遺構の無い城館跡めぐり」と「ネコいじり」並びに「観葉植物の栽培」など数だけは
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最近の降雪のため、標高の高い山城方面は暫く足止め状態。
比較的安全なのは標高500m未満で、然も登りルートが北側ではない個所かと。
どの道この3連休も、休みはいまのところ月曜日のみ。

加えて更新も足踏み状態。
どうもPCの前に座ると直ぐに眠くなる習性がついたような。


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エアコンが故障中のネコ部屋の建物は古いこともあり、人間の居住空間と比べると3度ほど低温。
ここしばらく、寒さが厳しいのでネコたちの暖房代わりにネコ部屋で睡眠。
始めは戸惑いを見せていたネコたちも少しずつ慣れてきた模様。
「ポミ」は毛布と布団の間に潜入するという性癖。
しかし、「いちご」は布団の上が好みらしく。

相変わらず「ポミ」の姿が見えなくなると、「いちご」はネコ部屋の中を探し求めてひたすら暴走。
こんなことが続いたせいか、昨日は、2匹揃って布団の上に。
つまり某の足の上あたりに丸まって睡眠。
2匹の体重を合計すると軽く10Kgを超過。
このため、足のあたりが重いのなんの。
かくして2日連続で脹脛の痙攣が発生(痛!)

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振り替え休日が諸事情のため、今月分だけで最低4日ほど発生する公算。
このため平日の晴天ならば、毎秒10m以上の強風でもない限りは出動予定。
かくして本日も性懲りもなく群馬県の藤岡方面へ。

浄法寺城(広義の三ツ山城) 午前10時20分~11時10分
山崎一氏の広域的な「浄法寺地区の城郭群」(山城の三ツ山城・金鑚御嶽城、
崖端城の保美の砦、前屋敷、芦田川屋敷など)の相互の位置関係、神流川お
よび南北に所在する天然の堀となる支流の状況を検証することが目的。
このため浄法寺に参拝のあと、徒歩にて周辺一帯を踏査。
途中、某のいでたちから駐車監視員あるいは建設関係の事前調査と誤認され
たり話題性には事欠かず。
平地の城館は別としても、やはり「小字根際」付近の丘陵がどうしても気にか
かるのであります
なお、関連資料に記載が散見されもその存在が推定されている八潮方面の防
御拠点については当然ながら分からずじまいなのでありました。
また神流川左岸から眺めた御嶽城は、その標高の低さに比べて山懐が深く尾
根筋も複雑であることも再認識したというのが唯一の成果かも知れず。

三ツ山城(山城)
三ツ山城(山城部分)

三ツ山城比定地 午前11時10分~正午
川鍋巌氏の浄法寺城(三ツ山城とも)移転説の検証が主目的。
しかし、資料不足と相俟って推定地付近は宅地化が進行していることもあり完
璧なる空振り状態を呈することに。
某のごとき未熟者に探せるようなはずもなく。
従って結果的には、神流川支流の確認作業が中心となってしまったのでありま
す。

金鑚御嶽城
金鑽御嶽城(神流川左岸より)


保美の砦 午後12時20分~13時10分
昨年末訪れたときには明らかに本来の所在地とは異なる南側の見通しのよい
河岸段丘上の畑付近をうろうろ。
北側の竹林を怪しいとは思いつつも、事前調査・資料不足が災いして御嶽城
の写真を撮影していたのであります。
今回は、複数の航空写真画像と地形図、周辺の建物等の配置などをしっか
りと頭に叩き込み、イメージトレーニング付で再訪。
無論、所在地は完璧にヒット。
南側の砂防ダムの所在する荒戸沢の谷を下り、神流川の河川敷まで踏査。
思いのほか荒戸沢の規模は大きく砦の推定所在地周辺では幅20m、深さ
10m超という個所も。
あわせて崩落も顕著で水量は少ないものの対岸の急斜面は降雨の後などに
は崩落する危険性さえも内在している状況でありました。

保美の砦
保美の砦

前屋敷 午後13時20分~13時35分
芦田川屋敷 午後13時35分~14時20分
両所とも県道側からアプローチすると非常に分かりにくい所在地。
三名川沿いのゴルフ練習場を目安にして芦田川屋敷の位置を把握し、南側の
御滝沢対岸に所在するとされる「前屋敷」に見当をつけるという方法がベター
のようであります。
いずれにしても保美の砦と同様に、東側の神流川の河川敷方向から眺めると
いう方法が確実なようです。
なお、推定地の西側に付近残る「城戸」という小字?名の地元での読み方は
「しろど」と読むとのことでありました。

芦田川屋敷
芦田川屋敷

飛石の砦 午後14時30分~14時40分
昨年から今年にかけて幾度となく通過している場所なのでありますが、本日
改めて通りすがりに一瞥したところ東側になにやら不自然な盛り土が所在。
運送会社の事務所建設による造成にしては盛り土の規模と形状に不自然さ
を感じるのであります。(駐車場側で高さ約1m、長さはおよそ6mほどの規模)
北西側に僅かに残存する遺構からの距離を目測、歩測で確認するとおよそ
60mほど東側に所在。
山崎氏の縄張り図の位置を照合すると、困ったことにほぼ一致しているという
印象さえあるような。
「藤岡市史」の記述によれば、すでに完全に消滅したと記されているのであり
ますが、北西の僅かに残る堀跡・土塁が残存遺構であるとすれば、この方の
問題はどう判断すべきなのか困惑しておりまする。

飛石の砦
飛石の砦

平井城 午後14時50分~16時20分
前回は資料不足のため復元土塁周辺のみを散策し日没までの残り時間を計
算し早々に退散した経緯が。
今回は関連する寺院3か所、神社1か所、全ての郭推定地、堀跡など関連し
そうな個所を完全に踏査することが目的。
やはり上野といえば関東管領山内上杉氏。
関東の戦国史の典型的な敗者ではあるものの、城跡めぐりをライフワークにし
つつあるものの立場としては、その居城とされる平井城を少しは極めねば管
領殿に申し訳なく。

とはいえ、上州名物赤城おろしが吹きつける90分間の彷徨はメモを取る手の
自由が利かずかなり難航。
この地における最大の成果は北西側に所在する庚申堀跡の確認。
現在は水田地帯となっているものの、明らかに宅地との比高差が顕在し目測
によれば最大で2mほどで、堀跡としての幅は約20mから25mくらいかと。
手持ちの資料の位置とも符合するので、先ず間違いはなさそうかと思われる
のでありました。

平井城庚申堀跡
平井城の庚申堀(推定)

藤岡城 午後16時40分~16時50分
前回訪れた時に土塁の延長距離が短いことが気にかかり、再訪のはこびと
なったような次第。
とはいうものの、この場所を訪れるときは前回も日没間際。
今回も日没時間が多少は遅くなってきてたとはいえ、太陽はすでに西へ大き
く傾きはじめ、このあとの図書館での資料収集の時間を考慮すると時間の余
裕は殆どなく。
結果的に再び慌しい訪問に。

戦没者の方々を慰霊するための「英霊殿」が、丁度北側土塁の東端付近に
相当するらしく、現在小学校の北側に「城址公園」として残されている部分は
全体の3分の2ほどの延長距離になるという計算。
この間に所在する工場の部分を含めれるとすると、西側の銅像の個所から
この英霊殿の所在する小高い個所までの距離は資料のとおり約170mとい
うことになり、まずは一件落着をみたのであります。

英霊殿
英霊殿(北側土塁の東端)

■藤岡市立図書館 午後16時55分~17時40分
依田氏に関する基本資料が著しく不足していたので、「藤岡市史」などの必要
個所を複写し、ついでに旧万場町誌の中世在地領主と城郭部分の個所も複写。
申込書を記入して図書館職員が複写を行うという著作権法の規定を遵守した
方式のため些か手数がかかるのは致し方ないところ。
ところが見開きA4版のものをA3版に拡大(141%拡大)してもらうように依頼
したものの、臨時職員と思われる方はコピー機の操作方法に慣れていない模
様なので僭越ながら使用方法の説明などを。
途中から交替した正職員の方も余り変わらず。
脇で見ていてもらって、自分でやったほうが早かったのかも知れず。
「みやま文庫」などのシリーズなどもある程度は揃っていることもあり、これから
時々お世話になりそうなこともあり、なるべくにこやかにして度々コピーを失敗す
る姿を眺めていたのでありました。

夜景
藤岡市立図書館付近の夜景


これだけ頻繁に群馬県南方面に通っていると、いくら生来方向音痴の某でも藤
岡方面程度ならば道路地図を一瞥することなく往復できるようになるから不思
議なもの。
あわせて往復5時間程度の運転所要時間もさほどは長くは感じなくなってくる
のであります。
勿論眠気覚ましに、ブラックガム、肉桂飴をはじめとして特売の袋入りアーモ
ンドチョコレートなどを装備したりしておりまする。
おまけにこの日は藤岡氏の図書館から自宅までの所要時間はぴったり2時間
という効率の良さ。
本日の予定された行動は概ね完了し、上野進出7回目にしてようやく少しは計
画通りの行動ができるようになってきた模様であります。

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最近2匹のネコたちの食欲が減退気味。
寒さのためか、成人式で一時帰宅した娘のためか原因不明。
週末は仕事続きにて本日は完全休養日。

そんな訳で昨晩はものの試しにネコ部屋で睡眠。
適度に暖かい毛布の中に母ネコのポミは早速潜入して直ちに熟睡状態に。

ところが事情を知らない子どもの「いちご」が、突然姿を消した相方の姿を求めて部屋中をやや暴走気味に彷徨。
そのうちに物悲しそうな鳴き声まで出すような事態に。

温かい毛布の中でしばらくの間気持ちよさそうに微睡んでいた「ポミ」は、漸くその気配に気づいたらしく目出度く「いちご」とご対面。
「いちご」の方は明らかに「ポミ」を詰る様な素振りを。
その後はすぐに互いの存在を認め合うように、しばらくの間「ふにふに」「みゅうみゅう」などの会話を。
朝方には何時ものように二匹で仲良くネコ用ベッドで=^_^=鍋に。

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史進殿より都下市町村の郷土史のブックフェアが行われるとの情報を賜り、電車を乗り継いで立川市へ。
平日の午後のため客層はご年配の方が目立ち、某などは寧ろ若い方..と思うことに。

事前にチェックしておいた頒布リストを元にして一通り現物を確認。
「てくてく・みたか」「立川の歴史散歩」「ブックレット千人同心」「五日市の古道と地名」「くにたち歴史探訪」「新版府中市の歴史」「青梅を歩く本」「青梅歴史物語」「青梅市の中世城館跡」「図説調布の歴史」「福生歴史物語」「文化財地図 青梅」以上12点を購入。

同程度の書籍でも、版元の市町村により価格設定が大きく異なるというのもなかなか興味深く。
しかし郷土史資料集で1冊一万円というのは常軌を逸しているような印象も。
在庫過剰のものは、この際期間限定のバーゲンブック扱いにした方が余程財政効果がありそうな。

小冊子を含むとはいえ12冊が詰まった二重の紙袋は次第に重力が増加。
帰りの中央線では滅多に座ることのない電車の座席に座ったのが間違いの元。
購入したばかりの資料にのめり込み、国分寺まで乗り過ごしてしまったのでありました。

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