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小生の場合には、これにに加えて厄介なことに喘息気味の咳と喉の異常な乾きを伴うのであります。
また屋外にいる時よりも室内にいる時の方が症状が悪化する傾向にあります。
従って風邪気味なのか花粉症なのかよく分からないのが真相なのであります。
とはいうものの何の対策も講じないままでは如何ともし難いので、本日の仕事帰りに薬局で一番値段の安い花粉症と風邪の諸症状を緩和する市販薬を購入。
夕食後服用してみたところでは幾分症状が治まっているようにも。
しかし結局のところ対処療法に過ぎず、長期の服用はできないので根本的な解決にはならず(苦笑)
かといってまさか冷房を入れる訳にも行かず。
このため暑さに弱い体質の管理人は暑さにやられて、唐突に植物図鑑のアクセスランキングを調査し始めたのでありました。
こうして見ますと、この時期ということもあり余り大きな変動は無いようでが、上位では相変わらず木槿と紫陽花の首位争いが継続しているようです。
これにここ1年ほどで急上昇してきた立葵がどのように絡んでくるのかといった情勢です。
一方本業の城館部門では、杉山城、鉢形城あたりでも3800に満たない状況となっております。
探訪と更新に費やす単位エネルギー当りの効率を考えますと、毎度のことながら複雑な心境であります。
植物名 |
2009/02/14 | '08/06/09 |
'07/12/16 |
'07/06/10 |
'06/07/10 |
ムクゲ |
1位 5044 |
2位 3341 |
1位 2949 |
3位 1340 |
6位 421 |
アジサイ |
2位 4661 |
1位 3609 |
3位 2528 |
2位 1360 |
圏外 |
ヒマワリ |
3位 4192 |
3位 3158 |
2位 2870 |
1位 1762 |
2位 660 |
タチアオイ |
4位 3900 |
6位 1667 |
7位 1123 |
10位 656 |
圏外 |
ゴマ |
5位 3274 |
4位 2037 |
4位 1623 |
4位 1114 |
4位 593 |
コスモス |
6位 2230 | 7位 1662 |
5位 1574 |
6位 810 |
圏外 |
ハクモクレン |
7位 2229 |
5位 1935 |
6位 1308 |
5位 1078 |
1位 709 |
コブシ |
8位 1964 |
8位 1592 |
8位 928 |
圏外 |
掲載なし |
ヒガンバナ |
9位 1244 |
9位 1059 |
9位 971 |
7位 795 |
5位 521 |
シャガ |
10位 1121 |
10位 997 |
圏外 |
圏外 |
8位 334 |
余りに更新が進捗しないので、ここはひとつHP更新の流れを変えてみることに。
いままではどうしても同一圏内単位に更新するという習性があり、ある程度地方史に詳しくなるのは良いものの歯止めが利かずに次第に深みに嵌るという事例が多発。
このため本来は効率的に更新できるはずが、完全に逆効果となっていたようなこともしばしばで(苦笑)
早い話がおおむね「群馬」⇒「栃木」⇒「茨城」⇒「群馬」⇒「栃木」⇒「茨城」というようなサイクルで更新をしてみることにしました。
こうすれば徒に郷土史の深みに嵌るようなこともなく、広範なる歴史的見地に立脚して飽きることなく着々と更新が進捗するはず...なのでありますが(汗)
今月2日の筋肉疲労が癒えないままに、性懲りも無く再び山城を目指す管理人。
「筋肉疲労には適度の運動が相応しい」というかつての経験則がこの歳で最早通用するのかどうかは全く不明。
なお本日は同年代の同行者が1名。
午前6時に集合して、早くも3度目となる足利市へ向かうべく北上を開始。
凸伝・安達盛長館跡(埼玉県鴻巣市)7時05分から7時15分
武蔵水路北上ルートの起点に所在することから、2005年11月以来となる3年足掛け4年ぶりの再訪。
多分に伝承地としての色合いが濃く、同音の足立氏と混同された可能性もあるとされ、館跡としては糠田氏との関連が示唆されていたような記憶が。
凸鶉小城(群馬県邑楽町)7時55分から8時25分
個人的には城を見るよりもネコに逢いに来たのかも。
清潔な公衆トイレもあり極めて有用な中継地点であります。
少量のドライタイプの餌も前日から用意するという周到さで(笑)
さて数匹のネコは、飼猫なのか栄養状態・毛並みともに良好な様子。
生後1歳未満と思われる3匹のネコさんとお近づきに(嬉)
あ、勿論白鳥などが飛翔する姿も観察。
凸小俣館(栃木県足利市)9時10分から9時40分
2か所ばかりのんびりと寄り道をしていたので約1時間遅れのスタート。
かつて足利氏庶流小俣氏が代々別当を勤めていたといわれる鶏足寺の南側平地に所在。
山崎一氏が40年前に調査された縄張図には土塁跡等の残滓が記されております。
無論40年間の歳月の流れはその痕跡を消し去るに余りあるものがあったようでございました。
なお、「栃木県中世城館報告書」に記されている推定地と山崎氏の縄張図に記された所在地には微妙なズレがあるようにも思われます。
また、鶏足寺を中心とする一帯には中世寺院跡に関連すると思われるような平場、土塁などの地形も残存しておりました。
凸小俣城(同上)9時50分から13時45分
今回の最低限の目標、かつ本日の目玉。
登り口は概ね把握済み。
予定通り小俣川にかかる宝珠坊橋の手前の川沿いの東側尾根筋麓から登攀を開始。
道は概ね良好とはいえ、比高差約70mと推定される尾根筋の肩までいきなりの直登。
早くも弱体化の一途を辿る心配機能と足回りに過重な負荷がひしひしと。
それでもどうにか無事に露岩の目立つ稜線部分へと到達。
休みがてら所々にマーキングをしてきたこともあり、この間の所要時間は約30分ほど。
眺望は概して素晴らしく、萎えた気力の回復には正に好都合。
途中2、3か所の人工的な削平を匂わせる尾根筋上の平場地形が所在する尾根筋を緩やかに登りつつ北進。
この辺りからは北西方向に所在する小俣城主郭が一望に。
風も無く穏かな日和で、地要望に優れた快適な稜線歩き。
ん、どことなく低山ハイキングのブログのような趣に...(苦笑)
その後緩やかに登りが続き、やがて主郭東側の2の郭へと到達。
石積みの残滓と思われるようなやや大き目の石が尾根筋上に散乱。
なおこの地点には北側からの尾根筋経由と思われるハイキングルートが合流しております。
従ってここからは、半ばハイキングルートのようなもの。
これがハイキングならば西側の山頂目指してまっしぐら。
まさに時刻も昼時、山頂で腰を下ろして握り飯を...
とはいえ一応は山城探訪なのであります。
途中の2か所の堀切と複数の雛壇状の腰郭等の遺構を入念に撮影。
主郭小口、腰郭基部等の石積み遺構も時間をかけて観察。
年代背景は不明ですが、人工的な石積みに相違ないであろうことを確認。
このほかにも些か判断に迷う石積みも残存。
主郭直下のほぼ全周する帯郭、北側と西側の腰郭群も概ね踏査を完了。
比高210mのところ、腰郭等の踏査のため上り下りしたので実質的には300m前後かと。
以上平面上では僅かに道程1.5kmの行程。
若い世代の方が効率よく回れば、上り1時間、下り40分、調査40分の合計2時間20分程度かとも。
このあと時間と体力があれば、松田湯ノ沢城へと向かう算段も用意。
けれども共に還暦間近の年代ゆえに、山城の城館探訪はここまでに。
いそいそとばかりに足利市内にての昼食に赴くのでありました(汗)
凸八椚城(同上) 15時00分から15時20分
城郭大系に掲載されている旧家の付近がかつての城跡と推定される一帯らしく。
せっかくなので、周辺の道路に沿って城跡周囲の一周を。
城跡を東西に走る南北の道筋には、その形状から堀跡らしい名残が感じられます。
また水田面からはおよそ高さ1m前後に盛土された宅地にも同様の印象があります。
とはいえ宅地化が進む現状ではこれ以上のものは望めないようです。
凸川崎城(同上) 15時30分から15時40分
「栃木県誌」によれば小野寺氏の一族の居城跡(小野寺支城址とも)記されております。
明治期の終わり頃までは土塁と堀跡が残存していたとも。
さて推定所在地は渡良瀬川左岸の河川敷。
さらに現況はゴルフの打放し練習場で。
作業車がもうもうと埃を上げて河川敷の中を走り回る姿がとても印象的で...
遺構が完全消滅していることは承知の上でしたが、どう見ても数合わせのような本日の締めくくりとなりました。
以上本日は再訪2か所、新規4か所(ただし上げ底含む)
足が、足が..などとならないうちに早々と撤収してしまう2名からなる高齢者予備軍の足利市内低山陽だまりハイキングなのでありました。
筋肉疲労は予想通り幾分復調傾向にある模様。
このパターンを3日おきくらいで繰り返せば筋力の鍛錬にもなるはずではありますが、諸々の所用のため次回はどれほど早くとも1週間先に。
関係資料として定番の城郭大系、中世城館報告書、自治体史を始め関連図書数冊を複写済み。
これに各種の文化財データベース、電子国土、いつもガイド、自治体HP等をプリントして凡その所在地について確定を完了。
行き先として取敢えずは三方面のメニューを準備。
しかし足利方面の低山は息切れの問題はさておき、雪の心配がない分だけ藪が酷く。
次に茨城県南方面の竹林は、今のところ何となく食傷傾向に。
さらに千葉県北部は以前に2度も道に迷ったことから些かトラウマ気味で。
さりとて群馬方面は路面凍結問題も無視できず。
何よりインフルエンザの予兆らしきものもあり先行き不透明。