本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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武蔵国入東郷の地下人小頭@和平
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定年を過ぎました~
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「余り遺構の無い城館跡めぐり」と「ネコいじり」並びに「観葉植物の栽培」など数だけは
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今年も残すところあと20日ほどになりました。
この時期になると、心なしか著名人の訃報に接することがしばしば。

先月の森光子さん。
そして今月は中村勘三郎さん。
たぶんもう10年ほど前になりますが、「浅草慕情」「夫婦善哉」を観劇したことも。
いずれも藤山直美との共演で、未だ勘九郎の時代。

尤も一番記憶に残っているのは、テレビでの「のりたま」のCM。
「のりーたま、さっさかさっさかかけよう、のりーたま、さっさかさっさかたべよう」のCMソングだったかと。
あの小さな男の子が、後に歌舞伎をベースとした演劇の世界でこれほどまでに成功するとは。
またこれほど早く逝去されるとは。

そして今度は小沢昭一さん。
「小沢昭一的こころ」が放送開始されたのは、ちょうど小生が就職した年の1973年。
舞台でその芸を拝見したのは、一人芝居の「唐来参和」(いささか漢字表記に自信がなく...)のみでしたが。

閑話休題
このところ右足踵の骨棘(こっきょく)の症状が思わしくなく、日々アキレス腱が綱渡りしております。
これに右膝の関節痛、右手親指の関節炎、左の腰痛等々も発症中。
したがって日常の階段の昇降、起ち上がり動作にも支障が。
このため隣家からの引っ越し作業も、一日あたりで小さな段ボールひとつ程度。
そうこうしているうちに、急速に気温が低下し車(軽の標準サイズのノーマルタイヤ)での行動にも制約が。
という次第で、当分は動けそうにもありません(泣)

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午前7時30分に自宅を出立し、宇都宮在住の高校時代の友人宅へ。
要件はお悔みとお見舞い。
46歳の時にクラス会で再会して以来なので、実に16年ぶり。
再手術のため、年末から年明けにかけて再入院予定とのこと。
お子さんもすでに自立され、今は一人住まい。

家内も同行していたことなどもあり、宇都宮城にも、飛山城にも立ち寄らずそのままスルー。
行楽シーズンまっただ中で、好天の日曜日。
かなりの渋滞を覚悟しましたが、意外に往復とも順調。
最高時速は90kmでしたが、帰路は何と宇都宮市内から自宅まで僅か2時間40分足らず。
3時間程度の運転ならば、まだ何とかなりそうです。

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大正9年(1920)生まれの大女優の森光子さんが亡くなった。
享年92歳。

同年10月生まれの母親が亡くなったのは、もう4年前のこと。
生前の母も大変贔屓にしていた大女優でした。

1600回公演が達成された2003年の12月に「放浪記」を見に行った時には、例の前転(でんぐり返し)をこの目でしかと拝見いたしました。
その後も、その翌年くらいに「おもろい女」の舞台も鑑賞した記憶があります。

また戦時中にはインドネシアのジャワ島への慰問団にも加わっていたとのこと。
さすればスマラン州での公演も行われた可能性もありそうな。
因みに10年ほど前に他界した父は、当時のスマラン州の軍政部勤務でした。

そんなこともあり、大女優には誠に失礼ですが、母親を二度亡くしたような感覚にとらわれるのでありました。
なお母の命日は今月の12日でした。
合掌。

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50代を過ぎ還暦に近づいた頃からだったでしょうか。
この時期になると届けられるのが「年内喪中につき...」という文面のはがき。
互いの結婚式にも出席した高校時代の親友の奥様が亡くなられたとの旨。

本日、年賀状欠礼のお葉書をいただきました。
享年58歳。
突然のことに驚きを隠せず、久しぶりに(おそらく10年ぶり以上かと)電話をかけ、遅まきながらお悔みのことばを...
奥様が亡くなられたのは、今年の3月なので、すでに8か月以上も前のことでした。
合掌。

その後は、お互いの近況報告を。
何とお互いに大腸ポリープの病歴という共通点が。
回数では小生が勝るものの、症状では親友の方が遥かに重篤。
お互い存命中に再開を果たそうと話がまとまり、近日中に下野方面へと伺うことに。

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家内と近くのワーナーマイカルへ。
昨年の東日本大震災により、約1年2か月ほど映画の公開が延期となった作品。


国営放送局の朝ドラのヒロインとなる前の女優が脇役で登場したり、さほど歴史好きではない家内も満足した模様。
一方では原作の歴史小説とは異なり、同時代の資料が殆ど存在しないという事情もあるようです。
忍城の水攻めの経過、忍城落城の事実経過もあまり定かであるとは言い難い部分も無きにしも非ずというところでしょうか。

それでも長大な石田堤の一部は現存しているとされていることなどからも、大規模な攻城戦が行われたことだけは肯定されるのでしょう。

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