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更新できたのは未だ僅かに27か所。
先程おもむろに未更新個所を数えてみるとおよそ17か所。
再訪している城館を含めると20か所以上も未更新のままという事態。
埼玉地区の未更新は...この際とりあえずは先送りすることに。
1か月平均の更新件数はかなり頑張ったつもりでも6件から7件程度。
さすれば訪城件数もこれに一致させねば、永遠に更新地獄から抜け出せないことに。
尤もどのみち夏場は元々大の苦手。
この夏は古くは1年以上も前の記憶を呼び覚ましつつコツコツと整理せねば...と、ブログに書いておくことに。
今後は殊更に体力と更新能力のバランスを考慮して無理のない訪城計画をたてねば...と、以前にも同じことを書いたような記憶が。
その影響かどうか不明ですが。
本日は屈んで立ち上がる際の立眩み率が80%に。
早い話が立眩みっぱなし。
要するにサクサクと真直ぐに歩けない状態に。
加えていつもより息切れも顕著。
心なしか意識もぼんやりと...これが正常化もしれないのですが。
痛めている右足首をよくよく眺めると明らかにむくんでいるようにも。
2週間以上続けている1日100mgの鉄剤服用効果が、この程度の運動で失われるとは...
少しばかり標高が高いとはいえ、小学生でも歩ける往復90分程度のハイキングコース。
還暦まではまだ3年近くもあるというのに、先行きが思いやられるのでありました。
ショカツサイ
自宅を出発したのは午前8時30分。
目的地までの距離に比べるとかなり遅めとはいえ何時もの事にて。
本日は貧血症の回復具合を観察することがも目的のひとつ。
従って、高低差の無い平地では息切れ状況の確認が難しく。
とはいえ、本格的な山城に突入するには体力、時期ともに不適当。
このようにして選んだ行き先は神流町の山城。
中でも「桐の城山」(1042m)は、標高の割には近くまで林道があるので至って便利。
またすぐ近くには公営の宿泊施設も所在。
加えて山城にも拘らず余り上り坂が無いという利点も。
凸桐の城(群馬県多野郡神流町)午後12時40分から午後17時10分
本日は予報よりも天候に恵まれ、途中あちらこちらで植物の画像を撮影しながら移動する高原観光ドライブのような軟弱さ。
このため林道の登り口付近に到着したのは既に12時半過ぎに。
体力が落ちているとはいえ余り楽をしても意味が無いので、敢えて秋葉峠東側の峰(標高約1130m、林道との比高差約60m)から入山。
この小ピーク自体、尾根筋の岩、山頂の平場が気にかかる存在かと。
60mも登ってしまったので、あとはひたすら比高差120mの下り道。
途中で通常登山ルートの未舗装林道(数ヶ所の崩壊と地割れのため車両通行不能)と合流。
いつもどおりあちこち気になる地形を辿りながらのため、この時点で既に13時35分。
城跡の手前で幾分幅の広い尾根筋が括れようやく尾根筋の堀切に到達。
このあと北東側の腰郭を踏査して山頂到着は14時20分。
昼食後南西の腰郭、岩場付近のテラス状地形を恐る恐る確認。
天狗沢との名称のごとく、この方面からの登攀困難を実感。
滑落する可能性が濃厚な岩場が各所に切り立つ要害。
林道が無ければ麓の集落からは比高差にして約650m前後。
そういう意味では「霧の城」との別名のごとく、まさに「天空の城」の趣さえ。
樹木が繁茂していなければ、確かに南側神流川沿いの眺望はある程度確保できる立地。
然し北側は1200m前後の山脈が東西に伸び眺望ゼロ。
主郭自体は15m×20mほどの小規模なもの。
水の手は豊富で北東の谷筋と推定。
水場の付近には平場も所在するものの、冬季の在城は恐らく至難の技。
それでも腰郭の階段状の配置などからは防御にも一定の工夫の跡が。
単なる物見、狼煙台とするには勿体無く、いまひとつ築城目的が分かりにくい山城でありました。
右足首の捻挫の後遺症をカバーするためのサポーターが登る前から破損。
本来はもう1か所訪城予定。
また、山頂から南東方向にのびる見通しのよい尾根筋が気になったもののこの際自重。
とくにマップルで標高945mと記された「桐の城山」(たぶん間違いかも)付近。
常に鈍痛を抱えての歩行となったので、この際心ゆくまで「桐の城」遠望の撮影地点を探索。
尾根筋の肩部分に所在するため麓からではまず不可能。
さりとて、御荷鉾スーパー林道方面からは直接眺望できるような個所も見当たらないような。
城跡から見た限りでは東側のゴルフ場の一番上の辺りが最適の様子。
しかし、時刻は既に夕刻の日没間近。
足元の問題もあり標高920mほどの「みかぼ高原荘」の近くから、逆光で恰も霞んだように見える「桐の城」の撮影に暫しの間没頭し本日の任務を完了。
貧血による「立眩み」は8割方改善の模様。
然し、「息切れ」の方は、とても顕著な回復とまではいかず。
それでも左足首の脱力感は発症せず。
全体として概ね5割程度の回復状況という印象なのでありました。