本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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2009年4月に藤岡市の鼠喰城ほかを訪れて以来1年8カ月ぶりに上野へ。
あえて高速は使わないので往復所要時間はおよそ6時間以上。
それでも2008年頃には、度々藤岡、吉井方面に出かけていたこともあったせいか思いのほか近く感じました。
当面の問題は気力は兎も角として、やはり脚力の低下現象。
一応昨年の冬には減量の成果も。
加えて主に下総方面に限定していたため、あまり露呈せずにいた問題。
今回は僅かばかりの切岸で降り積もった落ち葉のために滑落。
藪に足を取られ尻餅。
下った切岸をなかなか登れない。
と、つくづく足首回りの筋力低下を思い知らされることに。
凸根小屋城(群馬県富岡市) 10時15分から11時05分
東西を南流する蕪川の支流に挟まれた比高差30mほどの丘陵先端部に所在。
蕪川、庭谷城方面の眺望に優れた地形です。
ある程度の篠竹の藪を想定していましたが、南端部の上段腰郭が一面の枯草に覆われていることを除いて
、全体が耕作地として利用されているため表面観察をするうえでの支障はありません。
無論耕作に伴うある程度の地形改変が含まれているものと判断されますが、郭、堀切、空堀、腰郭等の形状は十分に把握することができます。
「中世城館報告書」などによれば、16世紀戦国期の城郭と推定。
「根小屋」の字名が残りますが、当該集落の規模は大きくはありません。
蕪川対岸方面を意識した戦国期の砦という性格なのかも知れません。
なお今回は西側の沢沿いのルートからアプローチしましたが、車の駐車スペースを確保するには東側の耕地を経由する方が便利なことを認識。
凸内匠城(群馬県富岡市) 11時30分から13時30分
蕪川の北岸に所在する根小屋城からは直線で4.5km離れた富岡IC近くまで移動。
蕪川支流である雄川が南と東を流れる比高差50mほどの丘陵東端部に占地。
上信越自動車道の建設等により、北側空堀跡の一部などが消滅している模様。
そうはいっても外郭部に穿たれた幅約15m、深さ6mに及ぶ空堀の存在は圧巻。
強いて言えば竹林のため些か見通しに難点もあるような。
南斜面に削平された腰郭群にも見応えが。
それらに伴う切岸もほぼ現役の機能を有し、一度降りたら登るのに難渋(汗)
複数の縄張図に記された遺構の残存状況を照合しながら、南辺の遺構に沿って西進し、空堀2本を横断しつつ土橋状地形を確認。
そのまま外郭の空堀を北進して城外へと脱出。
西方の雲量を見る限りでは、実質的な日没時間までには少なくとも2時間近くの余裕も。
しかし、問題は足首の筋力の欠乏の方で。
己の力量を睨んで、元々2か所に絞った計画。
上信越自動車道に架かる陸橋の上から妙義山方面の絶景を撮影して撤収。
あえて高速は使わないので往復所要時間はおよそ6時間以上。
それでも2008年頃には、度々藤岡、吉井方面に出かけていたこともあったせいか思いのほか近く感じました。
当面の問題は気力は兎も角として、やはり脚力の低下現象。
一応昨年の冬には減量の成果も。
加えて主に下総方面に限定していたため、あまり露呈せずにいた問題。
今回は僅かばかりの切岸で降り積もった落ち葉のために滑落。
藪に足を取られ尻餅。
下った切岸をなかなか登れない。
と、つくづく足首回りの筋力低下を思い知らされることに。
凸根小屋城(群馬県富岡市) 10時15分から11時05分
東西を南流する蕪川の支流に挟まれた比高差30mほどの丘陵先端部に所在。
蕪川、庭谷城方面の眺望に優れた地形です。
ある程度の篠竹の藪を想定していましたが、南端部の上段腰郭が一面の枯草に覆われていることを除いて
、全体が耕作地として利用されているため表面観察をするうえでの支障はありません。
無論耕作に伴うある程度の地形改変が含まれているものと判断されますが、郭、堀切、空堀、腰郭等の形状は十分に把握することができます。
「中世城館報告書」などによれば、16世紀戦国期の城郭と推定。
「根小屋」の字名が残りますが、当該集落の規模は大きくはありません。
蕪川対岸方面を意識した戦国期の砦という性格なのかも知れません。
なお今回は西側の沢沿いのルートからアプローチしましたが、車の駐車スペースを確保するには東側の耕地を経由する方が便利なことを認識。
凸内匠城(群馬県富岡市) 11時30分から13時30分
蕪川の北岸に所在する根小屋城からは直線で4.5km離れた富岡IC近くまで移動。
蕪川支流である雄川が南と東を流れる比高差50mほどの丘陵東端部に占地。
上信越自動車道の建設等により、北側空堀跡の一部などが消滅している模様。
そうはいっても外郭部に穿たれた幅約15m、深さ6mに及ぶ空堀の存在は圧巻。
強いて言えば竹林のため些か見通しに難点もあるような。
南斜面に削平された腰郭群にも見応えが。
それらに伴う切岸もほぼ現役の機能を有し、一度降りたら登るのに難渋(汗)
複数の縄張図に記された遺構の残存状況を照合しながら、南辺の遺構に沿って西進し、空堀2本を横断しつつ土橋状地形を確認。
そのまま外郭の空堀を北進して城外へと脱出。
西方の雲量を見る限りでは、実質的な日没時間までには少なくとも2時間近くの余裕も。
しかし、問題は足首の筋力の欠乏の方で。
己の力量を睨んで、元々2か所に絞った計画。
上信越自動車道に架かる陸橋の上から妙義山方面の絶景を撮影して撤収。
一週間前にできた足のマメが概ね完治。
ぼちぼち上野下仁田、南牧方面などの足慣らしでもと思い先ずは資料集め。
すると等高線の混み具合は兎も角として、山城方面はかなりの難関であることが判明。
蟻の門渡り、屹立する岸壁群に加えて登攀ルート不詳という個所も少なくなく。
おそらく小鹿野要害山、鬼石妹ヶ谷城などよりハードな個所もありそうな。
心肺機能は別として、体のバランスや足首の筋力の限界を超えるような事態も(苦笑)
確かに谷合の道路もそろそろ凍結をむかえる時期。
凍結した岩場との対面はできるだけ避けたいところ。
やはり来春4月以降を考えるべきなのだろうか。
む、そうすると加齢に伴うマイナス要因が増幅し、さらに困難な局面に立ち至ることも。
やはりいよいよ近世城郭方面にシフトする時期がきているのだろうか。
ぼちぼち上野下仁田、南牧方面などの足慣らしでもと思い先ずは資料集め。
すると等高線の混み具合は兎も角として、山城方面はかなりの難関であることが判明。
蟻の門渡り、屹立する岸壁群に加えて登攀ルート不詳という個所も少なくなく。
おそらく小鹿野要害山、鬼石妹ヶ谷城などよりハードな個所もありそうな。
心肺機能は別として、体のバランスや足首の筋力の限界を超えるような事態も(苦笑)
確かに谷合の道路もそろそろ凍結をむかえる時期。
凍結した岩場との対面はできるだけ避けたいところ。
やはり来春4月以降を考えるべきなのだろうか。
む、そうすると加齢に伴うマイナス要因が増幅し、さらに困難な局面に立ち至ることも。
やはりいよいよ近世城郭方面にシフトする時期がきているのだろうか。
本日は史進さんにご同行を願い、旧沼南町、印西市方面へ出陣。
集合場所は手賀沼の畔の「道の駅しょうなん」
凸箕輪如意寺城(柏市、旧沼南町) 6時50分から7時10分 再訪
凸鹿島城(柏市、旧沼南町) 7時20分頃 再訪
凸泉妙見山城(柏市、旧沼南町) 7時30分から7時45分 再訪
凸泉城(柏市、旧沼南町) 7時40分から8時10分 再訪
凸柳戸砦(柏市、旧沼南町) 8時30分から8時50分 再訪
再訪にもかかわらず、アプローチに失敗を。
◎兵主八幡神社(柏市、旧沼南町) 8時55分から9時15分 再訪
凸高野館(柏市、旧沼南町) 9時20分から9時40分 再訪
凸布瀬館(柏市、旧沼南町) 9時45分から9時50分 再訪
凸松前館(柏市、旧沼南町) 9時55分から10時00分 再訪
凸井の内城(印西市) 10時30分から10時50分
城館遺構らしき堀跡、郭跡の地形あり
凸平岡城(印西市) 11時15分から12時20分
東西方向にのびた竹林の丘陵上に郭、腰郭、土塁、切岸などが健在。
けっして小規模な遺構ではなく丘陵全体に遺構が展開。
それほど大きな期待を抱いての探訪ではなかったこともあり本格的城館遺構を目にして欣喜雀躍。
公共施設建設に伴う発掘調査により中世城館跡と推定される堀跡などが検出。
ただし地表遺構についてはほぼ消滅。
凸浦部竜崖城(印西市) 13時20分から13時50分 再訪
凸歓喜院の土塁(印西市) 14時00分頃 再訪
凸歓喜院東の遺構(印西市) 14時10分から14時20分 再訪
凸手倉砦(印西市) 14時55分から15時15分 再訪
県道沿いの電波中継塔を目印にショートカットで探訪。
この時点あたりから管理人の両足は次第に行動の限界点に。
凸仲山城(印西市)15時30分から16時00分 再訪
車でのアプローチが些か難しく前後の時間を浪費。
やはり運動公園から徒歩で接近すべきだったと反省を。
加えて僅か比高差15mほどの崖がなかなか登れず(汗、苦笑)
凸神々廻城(白井市)16時20分から16時35分 再訪
日没直前の探訪。
夕闇迫る森閑とした竹林の遺構は他に訪れる人はあろう筈も無く。
約9か月ぶりとなる城館探訪の再開。
比高差の少ない丘陵という条件でさえもこの疲労感...
病院などで年相応と言われてしまった管理人の足回りの弱体化は益々顕著に。
本格的な山城への回帰の見通しは皆目不明なのかとも(汗)
明らかに動作の鈍くなった管理人に一日中お付き合いをいただいたき感謝を。
集合場所は手賀沼の畔の「道の駅しょうなん」
凸箕輪如意寺城(柏市、旧沼南町) 6時50分から7時10分 再訪
凸鹿島城(柏市、旧沼南町) 7時20分頃 再訪
凸泉妙見山城(柏市、旧沼南町) 7時30分から7時45分 再訪
凸泉城(柏市、旧沼南町) 7時40分から8時10分 再訪
凸柳戸砦(柏市、旧沼南町) 8時30分から8時50分 再訪
再訪にもかかわらず、アプローチに失敗を。
◎兵主八幡神社(柏市、旧沼南町) 8時55分から9時15分 再訪
凸高野館(柏市、旧沼南町) 9時20分から9時40分 再訪
凸布瀬館(柏市、旧沼南町) 9時45分から9時50分 再訪
凸松前館(柏市、旧沼南町) 9時55分から10時00分 再訪
凸井の内城(印西市) 10時30分から10時50分
城館遺構らしき堀跡、郭跡の地形あり
凸平岡城(印西市) 11時15分から12時20分
東西方向にのびた竹林の丘陵上に郭、腰郭、土塁、切岸などが健在。
けっして小規模な遺構ではなく丘陵全体に遺構が展開。
それほど大きな期待を抱いての探訪ではなかったこともあり本格的城館遺構を目にして欣喜雀躍。
平岡城
凸山王台遺跡(印西市) 13時15分頃公共施設建設に伴う発掘調査により中世城館跡と推定される堀跡などが検出。
ただし地表遺構についてはほぼ消滅。
凸浦部竜崖城(印西市) 13時20分から13時50分 再訪
凸歓喜院の土塁(印西市) 14時00分頃 再訪
凸歓喜院東の遺構(印西市) 14時10分から14時20分 再訪
凸手倉砦(印西市) 14時55分から15時15分 再訪
県道沿いの電波中継塔を目印にショートカットで探訪。
この時点あたりから管理人の両足は次第に行動の限界点に。
凸仲山城(印西市)15時30分から16時00分 再訪
車でのアプローチが些か難しく前後の時間を浪費。
やはり運動公園から徒歩で接近すべきだったと反省を。
加えて僅か比高差15mほどの崖がなかなか登れず(汗、苦笑)
凸神々廻城(白井市)16時20分から16時35分 再訪
日没直前の探訪。
夕闇迫る森閑とした竹林の遺構は他に訪れる人はあろう筈も無く。
約9か月ぶりとなる城館探訪の再開。
比高差の少ない丘陵という条件でさえもこの疲労感...
病院などで年相応と言われてしまった管理人の足回りの弱体化は益々顕著に。
本格的な山城への回帰の見通しは皆目不明なのかとも(汗)
明らかに動作の鈍くなった管理人に一日中お付き合いをいただいたき感謝を。