今のところ福井県、石川県などの北陸地域の城館調査の下調べを行っておりますが、15世紀から16世紀にかけての一向一揆の動静を度外視しては、その歴史的な背景が理解できないということを思い知りました。
このため遅まきながら関連する資料に目を通しておりますが、何分にも近年記憶力の減退が顕著となってきていることに茫然としております。
これ以外にも関連する資料があるはずなのですが、中には現在行方不明の物も幾つかあるように思われ、あくまでも暫定的な蔵書リストとしてメモしております。
「蓮如-吉崎布教」辻川達夫/1984年刊行/誠文堂新光社 ※
「本願寺と一向一揆」辻川達夫/1986年刊行/誠文堂新光社 ※
「織田信長と越前一向一揆」辻川達夫/1989年刊行/誠文堂新光社 ※
「蓮如と七人の息子」辻川達夫/1996年刊行/誠文堂新光社
「本願寺」井上鋭夫/2008年刊行-1966刊行の同書の文庫版/講談社
「一向一揆の研究」井上鋭夫/1968年刊行/吉川弘文館
「一向一揆と富樫氏」1971年刊行-1934刊行の復刻版/石川県図書館協会 ◎
「真宗の風景-北陸一揆から石山合戦へ」北国新聞社編/1990年刊行/同朋舎
「一向一揆と石山合戦」神田千里/2007年刊行/吉川弘文館 ※
「信長と石山合戦」神田千里/2007年刊行-1995年刊行の復刊/吉川弘文館 ◎
「朝倉始末記」藤井正規/1994年刊行/勉誠社 ※
※印は読了分
◎印は一部参照
2021年5月31日現在
はじめに。
最近は諸事情によりこのマイナーな中世城館跡関係のブログの更新が間遠となっております。
かといって決して中世城館跡に対する関心が薄れたわけではなく、現在は関係する基礎資料の収集と整理作業をポツポツとマイペースで続けております。
とはいえそうした作業自体はもう15年以上は続けておりますので、作業の手順やそうした過程で気が付いた事柄について纏めておくことといたしました。
尤もこのことについては大分以前から心の片隅にあることはあったのですが、時々ふとは思い出すものの煩雑さに紛れて面倒になると失念してしまうという事を繰り返しておりました。
そのような次第なので当たり前すぎることも多々あるとは思いますが、また忘れてしまうということもありますので、自分用の作業用のメモとして記録しておこうと考えました。
なお、全体としての構成について概ね次のようなイメージになろうかと思います。
A 基礎的な情報収集の流れとその整理方法などの概要
B 上記の詳細について(各論)
C その他の気づいた事柄について
と、一応書いてはみたのですが、半世紀近く前に苦労した卒論作成当時の状況を思い出しましたので、今後このテーマが継続するのかどうかについては余り自信が持てません (;^ω^)
たぶん10年くらい前には、自分一人でも一食につき米一合超ほどは食べていたように記憶しております。
ところが数年ほど前からはそれが夫婦二人で1.5合へと変わり、さらに今では夫婦二人分で一食につき0.8合ほどになりました。
このため今では炊飯器も3合炊きから2合炊き(0.8合まで可能)へとサイズ縮小。
また偶々そうなのかもしれませんが、この炊飯器のサイズや形状が恰も骨壺と同じような按配なのであります。
かくして現在ではカツカレーの大盛りどころか、もはやかつ丼並盛さえも完食不能かと。
今では小さな冷凍食品のトンカツさえも、夫婦二人で六対四の割合でシェアするようになってまいりました。
因みにシマダヤの焼きそばも1.5人前を同じく六対四でシェアしております。