本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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「余り遺構の無い城館跡めぐり」と「ネコいじり」並びに「観葉植物の栽培」など数だけは
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昨日は滑川町の丘陵地帯で2度ほど転倒。
その時には別段の異常も感ぜず。
しかし、本日の午前中から次第に右膝の鈍痛が発生..
歳を取ると反射神経も鈍り、痛みも直ぐには出てこない模様(笑)
元々関節の炎症傾向があるので、多分軽い打撲によるものかと。
「家内安全」「無病息災」を祈願するご利益以前の問題として、運動神経が極度に鈍化していることを改めて痛感。

さて滑川町の丘陵地帯のうち、「ゴルフ場」や「武蔵森林公園」などに取り込まれている個所を除いて、

①主要河川に面した舌状台地の先端部分 
②本来は見晴らしの良い独立丘陵 

など丘陵地帯の城館の要件に合致しそうな個所を抽出すべく地図と睨めっこ。
大雑把に集計してみると、念のため確認しておいたほうが良さそうなものがざっと20ヶ所ほどは存在している模様。

画像クリックで拡大します
滑川町羽尾地区の丘陵地帯で見かけた小口状の地形
2006/11/18 撮影


比高差は最大でも60mほど。
しかしその大半は25m前後の規模のため、ほとんどは数分もあれば山頂部に到達。
人家が近くに所在する里山の丘陵地帯のため、里道などがなくとも気軽に安心して彷徨できそう。

さすがに周辺との比高差が100mを超えたりすると、方向を見失ったり、藪くぐりも体力を消耗する可能性があるので要注意かと。
尤もそんなに比高差があったら、何も無くて元々などと気楽な気持ちにはなれず、とても行ってみようという気持ちにさえならないと思う次第で。
このようにして「未確認城館?遺構??」に次第に嵌まって行くのでありました。

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最近右膝の関節の具合が芳しくないこともあり、右足を庇うあまりどうやら左足に過剰な負担が。
このため睡眠中に、しばしば左足脹脛の痙攣を発症。
かような次第で本日も左足の筋肉に明らかな張りが。
従って漸く出動できたのは午前11時前という、我ながら呆れるほどのだらしなさを引きずって訪城開始..(汗)

「五厘沼南の羽尾裏郷の遺構」 (比企郡滑川町)12時05分~13時00分

「五厘沼」の近くには7世紀初期頃の古墳時代後期のものと推定される滑川町の指定史跡とされる古代の登窯跡が所在。
また「五厘沼」自体も考古学的調査からほぼ同時代のものと推定されています。(「羽尾窯跡発掘調査報告書」1980/滑川村教育委員会)
この南側に所在する舌状台地は北東部で稜線に繋がる地形ですが、その部分を除けば北には古代からの「五厘沼」が所在。
東西方向・南側は切り立った斜面を有し、比高差25mほどのほぼ独立した丘陵を形成。

北側の沼池側からは山頂を目指すこと僅か3分ほどで到着。
所有者の方が時折下草刈りなどの整備をされているらしく、歩きやすいことこの上なし。
山頂へ向かう途中には池跡のような不詳の大穴、稜線に並行する幅1間ほどの曲がりくねった溝跡などが所在。
山頂には地元の氏神様と思われる稲荷神社らしき祠が所在。

まさかこれ以上何もあるわけは無いはずと、その裏側を探索すると2間四方で深さ1.5m前後の窪地が。
倒木の伐根跡にしては些か不自然な地形で..
はて、どこかで見かけた地形だと思いを巡らせば、気のせいかもしれないと考えつつもいわゆる枡型小口を髣髴とさせるような形状..
何れが大手口か搦手口かの判断はできかねましたが、まさかこのような無名の丘陵地帯でこのようなものに遭遇するとは俄かに信じがたいものが。

また、溝状の地形は南側にも所在。
然しこれはかつての里道の可能性もあるような。
なお、北東側の斜面には腰郭状の平坦地も所在..これも多分気のせいかと(笑)
ただし、唯一の地形的な弱点である北東部分の尾根筋に堀切・横堀などの形跡は見当たらず。
元々何も見当たらないことを前提に訪れただけに、意外な遭遇に欣喜雀躍..


五厘沼南の羽尾裏郷の遺構
五厘沼南の羽尾裏郷の遺構
2006/11/18 撮影 晴


「羽尾大沼」 (比企郡滑川町)13時10分~13時30分

「羽尾大沼」付近の丘陵地帯を探索。
現在は羽尾大沼の西岸には「森林湖霊園」の墓苑が所在。
このため南側と、東側を散歩がてらに徘徊。
結果としては、「柳の下に泥鰌」はそうそう棲息していないことが判明。

ついでだったので、確実に畑の根切りと断言できる溝跡などを検証(笑)
なお、沼の南側を迂回する山道にて、枯枝に足をとられて見事に前倒しに。
幸い最初に着地した右膝には、山城バージョンの3重サポーターががっちりと保護。
まさに「転ばぬ先の杖」の例えを実践..


羽尾大沼
羽尾大沼
2006/11/18 撮影 晴


「羽尾愛宕山」 (比企郡滑川町)13時40分~14時20分

愛宕山の中腹に羽尾神社に一度は合祀されたものの、地元の人々の篤い信仰により復活を遂げた愛宕神社が所在。
民家裏の参道をとぼとぼ上がって行くと立派な鳥居が..いや、それ以上に空堀としか表現のしようが無い幅2間不可さ2m近い大きな溝跡が所在。
堀跡状の地形の上部には腰郭状の小規模な平坦地も確認できるような按配で。
愛宕神社の所在地自体も腰郭のように見えなくも無い地形。

ではいざ本郭目指して、山頂へと藪をかき分けて100mほど北進。
周囲の地形に気を配りつつ、もうひとつのピーク手前の鞍部まで進んだところで柊などの棘を有する植物群と篠竹などに前進と視界を阻まれすごすごと退却の仕儀に。

このあと天神様の石祠の手前の下り坂にて勝手に両足だけが前進..つまり尻餅。
愛宕神社には参拝したものの、天神様を省略したのがいけなかったのか道真公は執念深いというか..
然し、このときも最初に着地した右手には、突き指の後遺症のため予めテーピングと厚手のサポーターが装着。
岩肌に直接手を突いたものの全くの無傷。


羽尾愛宕山
羽尾愛宕山
2006/11/18 撮影 曇


「岡部氏陣屋」 (比企郡滑川町)14時25分~15時20分

今回の訪城の中で僅かな伝承とはいえ、遺構らしき存在が唯一期待されるのは曹洞宗慶徳寺の境内地。
前の3ヶ所とは異なり所在地を捜索するような不安材料も全くなし。
加えて開基とされる旗本2千石岡部氏の陣屋跡との伝承も。

寺院の山門前の空きスペースに駐車し、境内の東側に所在する「加田の寺沼」から画像収集。
滑川町の資料によれば本堂が本丸で、薬師堂が二の丸などという伝承もあるような。

確かに薬師堂の所在する台地は比高差8mほど。
薬師堂の奥には高さ3mほどの櫓台状の人工地形の上に小祠が所在。
本堂などの境内地は三方を沼池と台地に囲まれた地形。
境内地の北西方向には郭状の地形を有した畑なども所在し、妄想は何処までも果てしなく広がって行くのでありました。


岡部氏陣屋
岡部氏陣屋
2006/11/18 撮影 曇


僅かな民俗学的な伝承と地形的な特徴などという頼りない情報で出動した割には、何と「75%」の確率で「遺構らしき存在」(多分に思い込みの可能性大)に遭遇するというとてつもない幸運に恵まれ、途中で2回ほど転倒したことなどは些細な事象に。
然しよくよく地理的な条件を考えてみれば、元来が蛇行する市野川北岸のかの有名な「杉山城」を始めとして「羽尾城」「羽尾堀の内」「水房館」など比較的有名な城館跡が所在する地域。
丁寧に探せば学術的裏付や歴史的評価などは別にしてもそれなりの成果が出てくるような必然性が内包されているのかとも思う次第で。
また、今回彷徨した地域は結果的には「羽尾堀の内」の周辺一体。

なお、地理不案内な地帯だと思いつつ彷徨しておりましたが、後々よく考えれば義理の妹の嫁ぎ先から1kmと離れていない南側の丘陵地帯なのでありました(笑)

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本来なら杉戸町方面へ赴く予定で資料などを収集。
しかし、滑川町の「沼地の関係資料」を繰り返し見ているうちに、城館跡に関連する伝承地がまだ幾つか存在する可能性が。
とはいうものの殆んど大まかな言い伝えの類のため、遺構の存在は「ドジョウ=土井城」並かと想定(笑)

しかし、別途地形的な興味のある個所も含めて、この際確認すべく「北東から北西方向」に方向転換して、9月に続いて再び滑川町の丘陵地帯を彷徨することに。
また丘陵地帯とはいっても関越自動車道の東側なので、おそらくクマには縁がないはず..という次第で明日は「滑川町沼地めぐり」を敢行することに。

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ここ3日ほど漸く朝晩冷え込む季節が到来。
一般にネコはとても寒がりなのでエアコン完備のネコ部屋。
子どもの「いちご」の方は、何故か部屋の外側の寒いベランダの片隅で睡眠。
北風は直接当らないものの、わざわざ寒い場所で丸まっています。

母ネコにたいしては最近は甘えた仕草さえ。
とすれば、思い当たる理由はひとつ。
その場所からはいつもミニバイクで帰宅する娘の姿がとてもよく見える場所。
今月の5日以来、なかなか自宅に戻ってこない飼主を待っているとしか思えない行動。

予定によれば飼主は明日か明後日には帰宅するはず。
ネコの記憶力は犬に比べると著しく劣るという説もあるような。
しかし、「いちご」の行動を観察する限り、矢張りそうとしか思えない節が。
飼主不在が2週間近く継続していても、飼主のことを思い出しているとしか思えず。

本日も午後8時30分現在、めっきり寒くなったベランダの片隅でまん丸な目をして玄関の方を凝視中。
一方、母ネコの「ポミ」は寒がりのため夜にはエアコンの一番よく効いた娘の椅子の上で睡眠する態勢に。

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昨日予防接種したワクチンは予想通りに効果てきめん。
昨晩から体全体がだるくなりはじめ、本日の午前中は全くの不調。
毎年予防接種をしているものの、自分の場合には副作用の反動が大きいので良し悪しの観が..
加えて午後からは気圧の谷の接近のために何時もの頭痛が..

ふと、10日ほど前に撮影しておいたハイドロカルチャーの画像があるのを思い出したので掲載を。
ごちゃごちゃしていて自分でも訳が分からず、多分10種類ほどは写りこんでいるはずかと。


ハイドロカルチャー各種
ハイドロカルチャー各種
2006/11/07 撮影

あれからまた大分増えたので、現在は100個以上はありそう。

種類を確認してみた所では、「ポトス」「オリズルラン」「シャムオリズルラン」「ドラセナ」(3種類)「アカバセンニチコウ」「パキラ」「テーブルヤシ」「ペペロミア」「クロトン」「セブリナ」「カラテナ・マコヤナ」「コルディネリ」「フィカスプミラ」「ピレア」「レッドフラッシュ」「ピポエスタス」「イレシネ」など17種類以上。

今年は例年より暖かい日が続くので、現在でも「差し穂」したものが確実に発根するのを確認。
土鉢とは異なり、「植物の健康状態」を「根」で直接確認できることは実に興味深いものが。
このうち果たして何種類どれくらいの割合で越冬できるかというのも密かな楽しみではあります。

なお、従来の「土鉢」の方は差し上げたりしてだいぶ整理したのこともあり、現在はやや巨大化した「ベンジャミンゴム」(11年目)「カポック」(5年目)「ドラセナの園芸種の一種」のほか「ポトス」「パキラ」(5年目)「オリズルラン」「サンスベリア」「金のなる木」(8年目)など20鉢ほどが棲息中。

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