本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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昨日から仕事上のトラブルを引きずっております。
施設管理の委託に関わる揉め事にて。
本来は契約先である委託先の組織内部で処理すべき問題なので、当方に水を向けられても全く筋違いの内容かと。
大きな目で見ると安上がりの労働対価という存在が全ての問題の元凶なのかも知れず。

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「♬2日遅れの筋肉疲労~♬」(「涙の連絡船」のメロディで)
一昨日の筋肉疲労が本日になって発生。
左足の太ももを中心にに言いようのない気だるさが。

とりあえず湿布を貼ってはみたものの、果たして効いているのかいないのか。
座っていても立っていても、横になっても気だるさが持続。
改めて加齢に伴う明らかな衰えを痛感した次第にて。

季節が変わり始めたので必然的に徐々に平地の城館跡にシフト。
今後の城館探訪に当たっては、例年11月頃から予定している山城探訪まで果たして現在の体力を維持できるかどうかが大きな鍵になりそうな予感がするのであります。

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昨日の飯能方面の城館探訪で分かったことが二つほど。

ひとつは「平野砦」の所在する平坦地が国道299号線から明確に望めること。
今まではこのルートを走行しても急カーブの多いこともあり精々「りゅうがい山」方面を一瞥する程度にて。
「イノシシ型の薪ストーブ」を製造直売している付近から、あれほど「平野砦」の地形が明瞭に確認できるとものとは露知らず(汗)
この地域のイメージが未だ頭の中で混沌としているということを再認識した次第。


「平野砦」方面
飯能市坂石地区から「平野砦」方面
2007/03/31 撮影


もうひとつは確実に心肺機能が低下しているということ。
昨日は弱い冬型のため気温が低かったにも拘らず、僅かな登りで忽ち息があがるという始末。
同行していただいた史進殿には随分とご迷惑をお掛けすることとなった次第かと。

一方持病の膝の方はというと、予めサポーターを三重に巻いておいたため踏ん張りは利かないもののどうにか最後まで持ち堪えた模様にて。
然しあのくらいの登りで忽ち息があがるという己の体力が我ながら実に情けなく。
筋肉疲労自体が殆どないことだけが唯一の救いと思う次第に御座候。

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本日は「城逢人」の史進殿と共に飯能方面の山城を再訪。

些か早めに出かけてきたこともあり待ち合わせの時間まで大分余裕が。
時間潰しがてらに予め小瀬戸城の様子などの下見に。
やはりこの時期になると西側の住宅地からの堀切付近への直登ルートは労多くして..の印象が濃厚。
朝っぱらから小学校の周辺をうろつく不審人物と成り果てつつも漸くプールの東側の細道のルートを発見(笑)
尾根筋の見える個所まで上がり、以前の訪城で見覚えのあった里道らしいことを確認。
さて、このあと午前9時に飯能駅にて順調に史進殿との待ち合わせに成功。



小瀬戸城 午前9時20分から10時00分まで

やはり、東側からのルートは正解でありました。
比高差およそ40m前後。
明確な里道にて緩やかな斜面を5分ほど登っただけで忽ち稜線部分に到着。
逆に西側からの直登ルートは、稜線から眺めても頗る樹木の生育が宜しいようでありました。
早めにHPの登口の説明を変更せねば...(汗)

一年ぶりに懐かしの堀切と再会。
堀上土塁も健在。
ふと以前何気なくゴルフ場方面に進み、戻るべき方向を誤った悪夢が頭を過ぎるのであります。


小瀬戸城の堀切
小瀬戸城の堀切
2007/03/31 撮影


昨年の秋口には間違いなくこの山中にクマが棲息していたはず。
さて春先のクマ騒動というのは余り耳にした記憶が無く。
無論出てきてもらっても困るのでありますが。


根古屋城 午前10時25分から11時40分(昼食時間を含む)

所在地、登口については一年前に学習済み。
しかし、稜線からのルートを些か失念..情けない案内にて(汗)
稜線に出たら、そのまま主郭と北東側のピークの間の斜面を直登するのが正解なのでありました。

主郭の大穴も健在。
山頂から見下ろすと腰郭の形状がより明確に。


根古屋城の腰郭
根古屋城の腰郭
2007/03/31 撮影


時刻は午前11時を少し回ったところ。
幾分早いものの、キリがよいのでこの場にて昼食を摂ることに。
曇天で弱い冬型の天候のためか、谷から吹き上げる風がやや冷たく感じた次第。

さて当初の予想を遥かに超えて未だ時間に大分余裕が。
史進と相談の上、中世城郭未公認の「りゅうがい山」方面へと林道経由で移動。
というよりもこの資料しか手持ちがなく、無理やりお付合いいただいたような。

初めて通行する林道も一部落石が目立つ程度で問題なく通過。
地図読みに長けているナビゲータが同乗しているというのは実にありがたいことにて。


りゅうがい山 午後0時55分から1時55分まで

今年の1月27日以来3度目(正確にはデジカメの故障時も含めると4度目)の訪城。
やはりハイキングコースの尾根筋沿に所在するV字状の谷は謎の多い地形にて。
この「りゅうがい山」は根古屋城と比べ土質・植生の違いのためかかなり樹木の生育が宜しいようで城館跡の探訪にはギリギリでありました。

例の巨岩と土橋・竪堀状地形を一通り観察した後山頂へ。
史進殿のご指摘により、改めて山頂から見下ろすと北側の尾根筋に腰郭状の半円形の地形が。
この際なので山頂から腰郭らしき地形を目指して降下。
実際下りてみると確かに緩斜面の平坦地にて。
岡部屋敷の詰の城と想定すれば腰郭説も有力。
然し材木の搬出に伴う地形とも。


腰郭状の地形
りゅうがい山の腰郭状の地形
2007/03/31 撮影


結論は先送りして、そのまま西側の稜線へから岡部屋敷へ。


岡部屋敷 午後1時55分から2時15分まで

楕円形の平坦地は予想していたよりも草が少なく、とりあえず地形の特徴を掴むことは可能でありました。
前回は露出不足のためピンボケとなった祠と巨岩も今回はしっかりと撮影。

さて麓の旧吾野小学校の跡地には、今や枝垂桜が満開にて暫し観賞を。
ライトアップの設備も用意されるほどに見事な枝ぶりにて。


枝垂桜
坂石の枝垂桜


帰路の途中にイノシシ型の薪ストーブを製造直売している個所からあらためて「りゅうがい山」と「岡部屋敷」の姿を確認。
ついでに「平野砦」の地形も確認。

りゅうがい山と岡部屋敷
りゅうがい山(右奥)と岡部屋敷(右手前)
2007/03/31 撮影



そろそろ今季の山城探訪は概ね終了の見通しと相成り候。
はからずも既に訪れた城館跡を再検証することに。
同行していただいた史進殿のお蔭で、その幕引きに相応しい内容となった次第にて。

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