本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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既に最寄り駅の往路の途中から「軽い悪心のような症状」を感じていたように思う。
簡易な日帰り手術とはいえ多少の緊張も影響していたのか。
いやそれよりも寧ろ延々と続く酷暑により徐々にに体力を奪われていたのであろうか。

この酷暑の時期が到来する以前の通院は、ここ1年ほどは約2時間超の徒歩に拠っていた。
しかし今次の連日の酷暑に鑑みでより安全な私鉄乗り継ぎルートを選択。
無論車通院も考えたのだが、冷静に局部麻酔とはいえ運転への影響、現在の視力低下を考慮すれば公共交通金利用一択であろう。
因みに家内に送迎を依頼するという方法もあるにはあったのだが、本何の車酔いとパニック発作の懸念もあることから今回は見送ることとした。

かくして自宅より「徒歩」⇒東上線上福岡駅⇒川越市駅⇒「徒歩」で西武線本川越駅⇒南大塚駅⇒徒歩で形成外科クリニックというルートを採ることとなった。
それにしてもこの時期は長時間歩行するのも電車/徒歩での移動もどちらも体力を消耗するようだ。
クリニックでの事前の健康チェックでは最高血圧150超(通常110くらい)、心拍数110(同85くらい)超となっていた。
このため再測定したものの、さらに数値が上回る結果ではあったが、公共交通機関乗継による事情等を説明してどうにか了解された。

さて日帰り手術自体は正味20分程で完了。
局部麻酔の効き目が少し弱かったせいなのか縫い合わせの際に若干の疼痛発生。
都合計3か所の腺腫(素人目にも悪性では無さそうな白色の脂肪の塊のような異物)を摘出、縫い目の合計は8か所ほど。
なお正式な名称は多発性脂腺嚢腫 (steatocystoma multiplex)と呼ばれているらしい。
なお同じ上腕部にもあと少なくとも2か所ほどの発生部位が存在しているが、これらについての対応は生体検査後の結果次第で考えてみよう。

復路はごく軽度の熱中症症状と多少の麻酔の副作用にふらつきながらも同じルートにて無事帰宅。
無論熱中症対策として、「アウトドア用の帽子」(風通しのよいUVカット機能付き)
「多数の保冷剤」(ハンドタオルに包み常時掌と首筋を冷却)
「気撥水性の冷却タオル」
「スポーツドリンク」
「糖分/塩分補給タブレット」
などを携行活用していたもののこのような始末なのであった。
やはり今年の酷暑は相当に異常な気候のように感じざるを得ないのであった。

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日本形成外科学会の公式ホームページの記述によれば、耳下腺腫瘍の発症率は10万人あたり1から3人とされている。
従ってどちらかといえばマイナーな疾患ということになるのかも知れない。
県内に限らず全国の病院の手術実績などを散見した限りでは、年間当たり10件から20件程度が記載されている程度であり、2次救急などの指定を受けている地域の中核病院などの場合には手術対応が確認できないところも少なくなかった。
また耳下腺腫瘍は大きく分けて「多形腺腫」と「ワルチン腫瘍」とに分類されるとされているが、因みに自分の場合には約8割程度を占めるとされる多数派の「多形腺腫」に属している。
また悪性新生物(いわゆる癌)である確率は2割以下程度とされており、自分の場合は検体の検査からは幸いにして良性とされていた。

これらの手術後における再発率については、一般に2割程度とも云われていることから、さらにマイナー、すなわち少数派に属しているということになる模様である。
あくまでも単純計算の上では、1年を目安とした同時期における耳下腺腫瘍再発者というのは約200人程度に過ぎないというようなことになるらしい。

尤も自分の場合には腫瘍の位置が深葉といわれている顔面神経および耳下腺の裏側に位置していたことから、当初は全摘出を予定していたものの、顔面神経温存などとの関係から手術の所要時間が5時間を超えたものの全摘出までには至っていないという事情がある。
こうした事情からも、通常の場合は2割程度とも云われている再発の可能性自体についてはある程度高かったという可能性も内包されていたものと考えられる。
なお前回の耳下腺腫瘍の切除手術は2017年2月であることから、術後約5年半後の再発事例ということになる。
また、自分のブログを確認した限りでは2018年の秋口頃に最後の経過観察通院が行われている。

なお今回の再発が認識されたのは先月の月末頃であり、医学的な確定診断を受けたものではなくあくまでも自分自身による触診によるものである。
そうはいっても、ほぼ前回と同じ右耳下部という部位であり、「しこり」自体の感触からも先ずほかの要素は考えられない。
では、実際に何時頃から「しこり」が目立ち始めたかというと、少なくとも今年の梅雨入り前には殆ど自覚していたようなことは無かったと思う。

そういう状況から今回の再発はかなり「しこり」の拡張速度が速いということになることだけは明確である。
また、今回の再発については「腫れ」と「鈍痛」という症状を自覚しており、これについては以前の時には記憶のない症状であった。
尤も、本日現在では「腫れ」と「鈍痛」という症状についてはほぼ緩和されており、「しこり」自体のサイズ感も縮小しているように感じている。

明日は別途元々右腕の「切除腺腫」を予約している。
いわゆる簡易な「日帰り手術」なのではあるのだが、何某かの「耳下腺腫瘍」との関りが背景に存在しているという可能性も、別途「何時も痰が絡む」「全身掻痒」などとの諸症状とも相俟って頭に浮かぶ。

というように、時々メモをしておくことが不可欠となってきたらしい。
とくに古希を過ぎ時系列等を含めて記憶と認識に著しい劣化(ボケないしは認知力低下)を生じていることに直面して、茫然とため息をつく昨今なのである。

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先月末のこと、6年ほど前に切除した右側の耳下腺腫瘍(良性、多形腫瘍)の再発を確認。
全開の手術では顔面神経機能の温存等のため、手術の所要時間は5時間前後に及ぶものの完全には切除しきれていなかった。
こまため再発のリスクを抱えての6年間でもあった。

以前と同様に全く同じ部位でもあるのだが、今回の症状はというと炎症に伴う若干の疼痛を伴っている点と、腫瘍部分が極めて短期間に肥大しているように感じている。
自身による腫瘍部分の表面観察からは、多分前回よりも大きいようにも感じている。
この辺りはある程度の不安要素も感じなくもない。

何れにしても、まず再手術は不可避の予感。
全身麻酔はいいとしても術後の気管挿管、導尿を伴うスパゲッティ状態はかなりの苦行であったことを思うと先が思いやられるのである。

別途、今月4日の金曜日には以前から予定している右腕部の腺腫切除(日帰り手術)もあり、1か月先には白内障手術も決断していくこともあり、この半年程は通院と手術の予定などでいろいろと気忙しいことになりそうな気がしている。


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どうやら亡父の体質を受けついたのだろうか、近年は食事中の誤嚥が目立ってきたように思う。
つい先日には、賞味期限切れとなっていた孫用のお八つの「幼児用かりんとう」が喉につかえて酷い目に遭遇。
「小さい粉っぽいもの」は危ないようだ。
なおその3日後くらいにも、今度は顆粒状の服用薬で咽てしまった。
従って「漢方薬」「錠剤」の服用にも要注意らしい。

最早そういう年齢になっているといってしまえばそれまでなのではあるが、本人にとっては非常に苦しいと同時に下手をすれば誤嚥性肺炎の恐れもある。
やはり当たり前のことではあるのだが、古希を過ぎると多種多様な体の不調が頻発するようである。

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多分ではあるのだが、恐らくは還暦の頃から次第に白内障と思われるような諸症状が時々発生していたものと記憶している。
10年ほど以前にも「年齢相応の白内障」という診断ようなが為されていたと思う。
そうした経過を経て先日来から「目のボヤケやカスミ」といった症状が頻発。

診察券を所有している日帰り手術可能な地元の眼科という選択肢もあったが、今回は1年ほど前にオープンした最寄り駅からは2つほど先の駅前に所在する隣市の規模の大きなクリニックを受診してみることに。
さて視力検査を含む複数の検査を経て「加齢に伴うドライアイと白内障」という診断に至った。
その場にて眼球にレンズを埋め組む日帰り手術を予約することも可能ではあったが、このほかにも来月初めには命には関わらない皮膚科の日帰り手術の予定もあることから、当座についてはヒアルロン酸配合の点眼薬処方に留め1か月から2か月ほど様子を見ることとした。

帰路にはすぐ近くの調剤薬局に立ち寄ることとなったのだが、ここで瞳孔を開く点眼薬の影響と思われる右目の極度のハレーション状態が発生。
要するに瞳孔が全開のため視界が白トビとなり焦点定まらぬ事態に陥る。
薬局までは数メートル程であったので壁伝いに手探り移動を。
点眼薬処方後に事情を説明して暫時薬局にて休憩させていただくことに。
この日は晴れ時々曇りという天候。
曇りの時には何とか視界を確保できたものの雲間から太陽が顔を覗かせた途端に「視界がホワイトアウト」してしまうようなのである。
そうは言っても何時までも薬局内に居座るわけにもいかず、ホワイトアウトしている右目を帽子と手翳しで遮りつつ視力の弱い左目を頼りに徒歩2分ほどの道程を辿り駅構内へと向かった。
元々多少は周知している地理的環境ではあるものの、横断すべき信号機がよく見えないというかなり困難な状態に陥っていた。
加えて多少の悪心も発生していたように思う。

このような状態であったことから、自宅の最寄り駅からは滅多に乗車することのないタクシーを利用することを決意。
然しこういう時に限り西口駅前ロータリーには客待ちのタクシーの姿は皆無。
かくして往路と同様に約20分以上の道程を徘徊気味に徒歩にて帰宅。
瞳孔を開く点眼薬は以前にも経験してはいたがこのような経験は全く初めてであり、加齢に伴うであろう視力の復旧機能がこれほどまで衰えていることを身をもって知ることとなった一日なのであった。

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