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凸要害山城(山梨県甲府市)11時10分から15時05分(途中昼食)
念願の武田氏の詰城である要害山城であります。
事前にイメージしていたよりも麓から見上げた限りではさほどの要害には思えないのであります。
然るに山中に足を踏み入れた途端に、著しく懐の深い要害に変貌するのであります。
主郭といわれている標高755mの郭にいたるまで、凡そ9か所もの関門が手薬煉をひいて待ち構えているのであります。
また主郭背後の尾根続きにも、削り残された細い土橋付の巨大な堀切3条と2か所以上の関門が。
無論全ての遺構が武田氏時代のものとは限らないとしても、ただひたすら率直に感動の連続なのでありました。
当初においては縄張図と照合しつつ、逐一遺構の存在および状態を検証する心積りなのでありました。
しかし全体を5ブロックに分けた書き込み資料を持参したにも拘らず、次第次第に余りの遺構の多さに頭が混乱を来たしていくのでありました(汗)
凸熊城(山梨県甲府市)15時30分から17時20分
要害山城南方の防御を固める砦跡との説が有力かと。
稜線後方から下り道でアプローチ。
このため体力欠乏気味の管理人にとっては、誠に有難い大変体に優しい山城探訪。
要害山城からは約100m近く標高が低いので砦跡からは常に要害山城の南側を見上げる位置関係。
防衛体制は全て南方を意識した縄張。
郭等の規模に比して余りに巨大すぎる堀切。
極めつけは城跡南西斜面に刻まれた畝状竪堀群。
より接近して観察したいのは山々なれども、足元が覚束無い管理人の足では山岳事故となることは必死の様相。
止む無く安全圏からの見学し4条(目視)+1条(推測)を確認。
この日は山梨方面のエキスパートと日頃より畏敬する史進どののご案内。
無論単独では道も分からず、所在地も分からず、登り口も分からず、体力さえもないという無々尽くしの管理人であります。
日没間際まで粘り続けさせていただいて要害山周辺を堪能。
昨年末の予行演習を経て、ふらつく足元を己の勲章としつつ、漸く甲斐国へと公式進出。
拙い案内でしたが喜んでいただけたので
私も一安心です。
素晴らしい遺構の連続に時間を経つのも忘れひたすら要害山城を攻略。
こんな城攻めも良いですね。
今回もたくさんのことを学ばせていただきました。
来シーズンにまた企画させていただきますので御同道お願いいたします。
本当にいろいろお世話になりました。
明日は予定がなければゆっくりお休みください。
>要害山城制覇お疲れ様でした。
>拙い案内でしたが喜んでいただけたので
>素晴らしい遺構の連続に時間を経つのも忘れひたすら要害山城を攻略。
>こんな城攻めも良いですね。
拙いなどとは、ご謙遜を。
お陰様でゆったりとした時の流れの中で、名実ともに本格的な山城探訪を堪能することが叶いました。
しかし、やはり疲れました...山城よりも寧ろ運転の方ですが(苦笑)
一日で7時間超というのは、およそ20年ぶりでございます。
思い起こせば、昭和の終わり頃に新潟県の旧荒川村まで日帰り往復を。
たしか朝5時前に自宅を出発し、帰宅したのが翌日近くの深夜。
関越の往復を含めて延べ走行距離は約700km。
運転所要時間は約12時間。
完全な仕事ではありましたが、何故か車は自前の軽ワゴン600CCで(爆)
>来シーズンにまた企画させていただきますので御同道お願いいたします。
こちらこそ、引き続き宜しくお願い申しあげます。
あ、猪の件は単に気に留めないだけのことにてございまする~
クマの場合と異なり、あれこれ気に留めても致し方ないと思っているだけでございまする~
>明日は予定がなければゆっくりお休みください。
朝方、もしも目が覚めるようでしたら、恐らく千葉県八千代市方面へ。
要害山城とは違った竹藪巡りの楽しみがございまする~
予想以上に疲労困憊しておりまする故、出陣の確率は40%前後でございまする~
甲州への本格的進出おめでとうございます。
しかも武田の詰めの要害へいきなり楔をうつとは畏れ入ります。
要害山城と熊城、素晴らしい山城ですよね。
要害山城は都合3回ほど訪れていますが、
あのクラスの城は何度訪問してもいいですね~。
熊城は昨年末史進さんとご一緒しましたが、
一人だったら絶対諦めていたと思います。
体力よりもメンタル面が・・
獣の棲家だけに心細いものがあるのであります。
さて当方もジワジワと再攻勢にとりかかっております。
例年、4月から5月にかけてがいちばん体調が良いものでして。
今週末も北条氏の水軍拠点を再訪する予定であります。
むさ苦しいところへ、ようこそおいで下されました。
ただいま狭いスペースに栃木、千葉、群馬、福島、山梨と関係資料が山積みのために、足の踏み場がございませぬ(苦笑)
>甲州への本格的進出おめでとうございます。
お陰様で未公開分も含めますと、何とエリアは8都府県に業務を拡大中。
>しかも武田の詰めの要害へいきなり楔をうつとは畏れ入ります。
>要害山城と熊城、素晴らしい山城ですよね。
>要害山城は都合3回ほど訪れていますが、
>あのクラスの城は何度訪問してもいいですね~。
往復所要時間7時間超。
どうせ行くなら要害山城と固く心に決めておりました。
栃木の時が高橋城(勿論、佐野市内の無名の方)、茨城では菅生城、千葉では中根城と目立たぬところから始めるという習性が(笑)
今回はかの武田氏の本拠地故に、敢えて正面から心臓部を目指しました。
但し躑躅ヶ崎館につきましては桜が咲き始めておりましたのでスルーを。
>熊城は昨年末史進さんとご一緒しましたが、
>一人だったら絶対諦めていたと思います。
>体力よりもメンタル面が・・
>獣の棲家だけに心細いものがあるのであります。
明らかに猪と推定される生体反応が熊城の南側斜面(畝状竪堀群方面)にて観測を。
無論要害山城の主郭部分も猪により、見事なまでに開墾されておりました(笑)
>さて当方もジワジワと再攻勢にとりかかっております。
>例年、4月から5月にかけてがいちばん体調が良いものでして。
>今週末も北条氏の水軍拠点を再訪する予定であります。
相模沿岸方面かと存じまする。
ご活躍の儀、お祈り申し上げまする。
さて小生の場合、例年ではとうに息切れしている時期でございますが、今季は何とか持ち堪えておりまする。
何といいましてもボチボチ先が見えておりまする故、動けるうちに少しでも動こうかとも(苦笑)