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午前6時半に自宅発で三芳PAから関越道を北上。
今回の目的地は10月8日にも出かけた新潟県南魚沼市。
群馬県に入り次第に雲量が増加。
例年この時期にはよく見えているはずの赤城、榛名の連峰も薄雲がかかりボンヤリと霞んでいた。
昨日の午前中までは、いちおうは晴れの予報。
しかし午後からの予報では概ね曇りに変わっしまっていたのが気がかり。
上越国境に近づくにつれて、やはり少しずつ雲行きは怪しさを増していた。
待ち合わせポイントである関越トンネル手前の谷川岳PAからは、気流の乱れが手に取るように観察できるぼどであった。
高速道路情報でも、「降雨 路面注意」の掲示がされ始め、長いトンネルを抜けるとやはり小雨となっていた。
唯一の救いは、目的地はここから40kmほど先の平地部の低山であること。
石打・塩沢インターまで北上すると、雲に覆われた前方の景色は次第に明るさを帯び、小雨も止み始め路面も次第に乾きはじめていた。
凸雷土城(新潟県南魚沼市)
午前10時40分から12時20分(山頂での昼食時間含む)
西福寺の駐車場脇の林道を車でそのまま登る。
林道終点には舗装された駐車スペースが存在し、3台から4台位は駐車可能。
むろん、我々のグループ以外に訪問者は見かけず。
このまま今回の尾根筋歩きでは、ハイキングを含む他の訪問者には出会えず。
湯谷城から雷土城方面
駐車場所からは先ず南東約700mほどの地点に所在している比高差約90mのピークを目指した。
城域の西限には堀切が所在。
尤も、南北方向に峠を経由した里道もあることから分かりにくい。
たぶん西側の堀切地形
城山と名付けられた雷土城の山頂部までの比高差は更に60m以上。
これに加えて二重堀切と鎖場などがあるので、郭面の兵站部は余り広くは無いもののその防備は万全であるようにも思えた。
尾根筋の形状も総じて痩せ尾根状を呈しており、南北方向の自然地形の有利性が生かされていた。
鎖場の堀切の高さは概ね6mから8mなのだが、登ってみるとなかなか登りがいがある。
湯谷城へ向かう尾根筋も比高差30mほどの下りではあるが、鎖場などもあり中心部となる郭群の防備は厚い。
山頂では少し早目の昼食を摂った。
参加者全員が「南魚沼産コシヒカリ」の握り飯であった。
雷土城(板木城)主郭
疲れていることに加えて、次第に天候が回復し景色も眺めることができるようになり、その美味さが倍加していたように感じた。
主郭西側の桝形虎口
雷土城と湯谷城
凸湯谷城(新潟県南魚沼市)
午後12時20分から14時30分(復路の駐車場までの所要時間含む)
このあたりでは天候もすっかり回復し、遠望は効かないものの雷土城の山頂部より標高はさらに14m高いこともあり見晴らしは良好。
雷土城の鎖場を含むアップダウンなどでそこそこ疲れていた。
この湯谷城山頂から派生する比高差50m以上の2か所の尾根筋については、この場所からただただ俯瞰するのみであった。
小休止の後は駐車場所までの尾根道をそのまま戻った。
ただ単に往路をそのまま戻るだけではあるが、再びアップダウンの繰り返しとなった。
湯谷城主郭の山頂から北尾根
「鎖場」の方は兎に角しがみ付けばどうにか上り下りできるのだが、復路の尾根筋でのアップダウンは堪えた。
とくに標高322m、比高差僅か40mほどに過ぎない斜面辺りで、まず右足の太腿が痙攣し始めていた。
痙攣する部分を右手で抑えつつ痙攣が収まるのを待った。
少し歩きはじめたものの、やはり違和感があり、軸足を左足へと切り替えた。
しかし今度は左足の太腿が痙攣を開始した。
こうなるとそう簡単には前へと進むことは難しくなった。
国土地理院の地図上での距離は約1kmに過ぎないのだが、少し痙攣が収まるまで待機した。
かくして、最初の駐車場まで辿り着くのに遅れること、先頭からは10分以上となっていたのであった。
湯谷城方面
◎管領塚(新潟県南魚沼市)
午後15時05分から15時15分
国道291号線沿いに所在する関東管領上杉顕定戦没の地とされる史跡公園に立寄る。
多宝塔形式と思われる石塔などが祀られていた。
管領塚史跡公園
道路反対側の店にて「大判焼」をテイクアウトした。
むろん即刻食した。
なお付属のトイレは閉鎖中であった。
また、この辺りで漸く太腿の痙攣が治まりはじめていた (^^ゞ
今月7日、8日と続いて孫の面倒を見ていたことも影響していたのか、このところ太腿付近の筋肉には違和感を感じてはいた。
けれども、脹脛についてはいざ知らず、歩行中にこれほどの筋肉痛(太腿の痙攣)に見舞われるとは全く思いもよらず。
予め携行していた「ゼノール」(医薬品第3類)の効果はほぼ見られず。
還暦を過ぎたころから心肺機能の低下は自覚していたが、太腿の筋肉痛は予想外であった。
年齢的にも余り無理は効かなくなってきたのかも知れない、とあらためて自省するにいたった。
今回の走行距離は往復にして約380kmの行程であった。
貴重な時間を浪費し、大変ご迷惑をお掛けしました。
同行いただいた御一同に衷心より深謝申し上げます <(_ _)>
復路の標高322mのピーク越えが難所と相成りました (^^ゞ
雷土城のある城山から一度鞍部まで降りているので、また50m以上登ることになったりして疲れてしまいました。
心肺機能の低下と脹脛の方は相応の対処をしていたのですが、太腿の痙攣は予想外の誤算でした~
大分ご迷惑をお掛けしたことと思います。
申し訳ありませんでした。
これに懲りずにお付き合い願えれば幸いです <(_ _)>
今年はじめての馬揃えというのも意外な気がしましたね。
湯沢から浦佐あたりまでは城も多いし距離的にもちょうど良いですね。
遠征して中身の濃い山城2つ廻れたので大成功でした。
毎度のことながら帰陣の際にお世話になっている奥様にもよろしくお伝えください。
ミニオフを始めて以来、あっという間に10年以上になりましたね。
ご存知のように年々歳々、体力・気力が退化しております (^^ゞ
これに懲りず今後ともお付き合い願えれば幸いです <(_ _)>
疲労は回復されましたでしょうか
想像以上の堀切のきつさには参りましたがまたそれも楽しい一時でした
相変わらずのナビ不慣れと帰りには余計な遠回りをさせてしまいましたm(_ _)m
昨日は早めに寝てしまいましたので、返信が遅れてしまいました <(_ _)>
なお実は本日4時起きで群馬県高山村方面へ出かけておりました。
日曜日の失態を回復すべくとも思ったのですが、4か所ばかり巡った所(山城2か所、平地2か所)でしたが、午後1時半を過ぎた時点で、敢無くエネルギーが消滅いたしました (^^ゞ
出かけるくらいですので、たぶん疲労は回復しているようです。
あわせて太腿の痙攣を抑えるテーピングを試してまいりました。
結果は概ね良好でした ^^
コメント有難うございました。