本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
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武蔵国入東郷の地下人小頭@和平
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定年を過ぎました~
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「余り遺構の無い城館跡めぐり」と「ネコいじり」並びに「観葉植物の栽培」など数だけは
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明日はイベントの関係で朝から午後11時頃までお仕事。
このため休日である本日はただひたすら昼寝に勤しんでおりました。
気温は高めでも幾分湿度が少しずつ下がってきているのが救いかと。

来週、再来週もイベントが目白押し。
明後日27日の振替休み以降9月半ば過ぎまで連続出勤の可能性も。

還暦が次第に現実のものになりつつある昨今、記憶力もさることながら確実に年々体力が落ちてきていることは最早疑いようのない事実となってまいりました。

このため今年の秋以降に果たして幾つの中世城館を訪れることができるのか自分でも全く見当がつかず。
資料だけはフォルダに整理して100か所以上そろえてはあるのですが。

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HPを行った後、明日は最低でも2か所は訪れるつもりで、じっくりと資料整理などをしているうちにあっという間に時間が過ぎ去りとうとう翌日を迎えてしまったのであります。
こんなことで果たして起床できるかどうかが最初の難関に..トホホ

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朝少しだけ早く目覚めたため、何気なく「小川町の歴史」(下巻)を眺めることに。
そこで興味深い事実が二点ほど解明。

ひとつは、腰越城の石灰岩の採掘当時の写真が掲載されていたこと。
大正末か昭和初期の頃のものと思われ、消失した腰越城の南西側の様子と画像の右端には西の郭部分が実に克明に写し出されておりました。

また、八高線の小川町-寄居間の開通とほぼ同時期の大正年間に石灰岩運搬を目的とした貨物線である根古屋線が開業し、根古屋駅-槻川駅-大河駅(大河小学校、大塚八幡神社、大梅寺の北側を迂回)-小川町駅の間を小型SLの貨物列車が運行。

腰越城の採掘現場は間もなく資源の枯渇により廃止され、その後東秩父方面からはリフトを経由して石灰岩・蛇紋岩・木材の運搬などに供されたものの、地元出身の家内の話によれば、昭和30年台末か40年代初め頃に廃線となった由。
走行するSLが小学校の教室からも見えたようで、家内によれば子どもたちがよく手を振っていたとの証言も。
これで奇妙なカーブを描く道路の真相が漸くにして解明。
たまには少しくらい役立ってもらわねば..

もうひとつは大塚八幡神社の寄贈された石柱に刻まれた謎の「緑町」の地名で、名称からして如何にも新しそうなネーミング。
「みどりヶ丘」ならば近年に新しく宅地開発された地名であり、地理的にも明らかに無関係なので大分以前から気になっていたもの。
これもよくよく調べてみれば、昭和6年当時に命名された大字大塚の下に属する行政区名なのでありました。

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昨日までは出かけるべく一応の準備だけは。
然し目的地は県北の河川沿いの水田地帯ゆえに天候不安定のおそれが。
左手首の関節痛も芳しくなく、加えて気温は低いものの湿度は80%以上とのことであっさり断念。

不良在庫の更新ばかりしているのも飽きるので、久々に伸び放題となった庭の草刈りなどを始めることに。
先ずは背丈の高さまで成長してしまったセイタカアワダチソウに狙いをつけ、恰も群がる敵の雑兵の如くに100本ほどをバッタバッタとなで斬りに。

庭の草刈りを半日ほどかけて完璧に行ったのは、もう5年以上も前のことであったかと記憶。
当時と比べて確実に視力が落ちていることと、左右の手の動きのコンビネーションに重大な欠陥を生じていたことを失念。
このため早い話が鎌の刃先が左手の甲と正面衝突。
切ったというよりぶつけたというような感触にて。

さほどの痛みもないことから、あまり気にせずにしばらく残りの草刈りを続けているうち、次第に毛細血管からじわりじわりと出血開始。
中腰の姿勢による腰痛を感じ始めていたので、これ幸いと直ちに作業を中止して傷口の水洗いと消毒を実施。
できたばかりの傷口をよく観察してみると、長さ1センチ程のごく浅い切り傷がくっくりと刻まれておりました。

もはや草刈さえも満足にできないという自分自身に改めて呆れる始末。
加えて切り傷の割には痛みが全く感じられず、高脂血症気味の血液ドロドロ状態のためか出血も遅く..これも歳のせいなのかなどと妙に納得した次第。
慣れぬことはできるだけしないに限るのでありますな。

画像は観葉植物のセントクレアセア・パリダ(別名をパープル・ハートとも)で、昨年の9月に滑川町の城原城の帰りにも観察したことがありますが、小さな可愛らしいピンク色の花を確認できたのはこのときがはじめて。
ツユクサの仲間なので花の印象はムラサキツユクサにも少しだけ似ているような。


セントクレアセア・パリダ
吉祥院のセントクレアセア・パリダ
2007/07/19 撮影

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現職閣僚の政治資金の透明性が問題視。

それに引き換え給与所得者の場合には、その収入が限りなく透明なことをふと思い出す契機に。
あるとき某の勤務する事業所の年末調整の手違いなどにより、配偶者特別控除の計算が食い違ったことが。
結果的にその後の所管税務署による所得税の源泉徴収の査察により、過少であることが判明。

本税および4年分ほどの加算金(年利14.6%で4年分)を含めて3万円ほどの更正措置がなされた次第。
勿論本税分は某の負担であることは自明の理。
しかし、源泉徴収義務者側の錯誤を主因とする税額更正にかかる延滞金分まで個人負担したのは如何なものか、などと今更のように思い出させてくれたのであります。

彼是もう10年以上前の話なので、当然のことながら5年分の時効を遥かに経過。
なお、念のため所管税務署に問い合わせたところ、当該税額更正分についての負担の帰属に関しては所得税法の規定の範疇外であり、労使相互の話し合いによるとの見解。
道理で担当責任者が如何にも低姿勢だったのでありました。

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