本来は中世城館跡めぐりがテーマのはずでありました。もっとも最近は加齢と共に持病が蔓延し本業が停滞傾向に...このためもっぱらドジなHP編集、道端の植物、食べ物、娘が養育を放棄した2匹のネコ(※2019年11月末に天国へ)などの話題に終始しております (2009/05/21 説明文更新)
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新CM
(07/01)
(11/09)
無題(返信済)
(12/17)
(10/13)
(03/22)
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
武蔵国入東郷の地下人小頭@和平
性別:
男性
職業:
定年を過ぎました~
趣味:
「余り遺構の無い城館跡めぐり」と「ネコいじり」並びに「観葉植物の栽培」など数だけは
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
アクセス解析
フリーエリア
[61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69]
昨日の埼玉新聞の「県西」版に飯能市周辺の山間部で「ツキノワグマ」および「イノシシ」の出没情報が掲載。
8月下旬頃にも秩父のミューズパークの裏山付近で、同様の情報がもたらされていました。

「熊避けの鈴」「携帯ラジオ」などによる遭遇機会の回避は不可欠。
しかし、実際に出会ったら....さてどうしたものか、などと考えている暇は無いはず。
このため結構真剣に近くのホームセンターにて必携グッズを物色中。
とはいえ刃渡り30センチ近くの大鎌や枝打ち専用の大鉈などを所持し弁慶の七道具のような格好で歩いていたら、忽ち不審者徘徊情報として通報の上、当局による身柄の拘束は必定。
いずれにしても山城方面については、冬眠の時期まで自重することが肝要かも知れません。

拍手[0回]

川島町「上伊草堀の内」の所在地を、何時ものことながらものの見事に勘違い。
この上井草地域は戦後に治水対策が完備するまでは、越辺川の洪水などの水害に度々見舞われた結果としての肥沃な水田地帯で、また至るところにかつての堀跡のような用水路が所在しているためなど...貧弱な経験を頼りにして見苦しい言い訳。

自分の勘違いを気づいたきっかけは「道祖土氏」の存在。
その「道祖土氏館」について纏めようと「川島町史 資料編 古代・中世」(2002/川島町)をの中世のページをじっくりと調べていると、何と471ページに地租改正後の明治13年に作成された「道祖土氏屋敷図」が掲載されていることを発見。
元来が資料編のため内容の殆どが古文書と板碑関係。
このためかなり辟易しながら眺めていたこともあり、その意外な展開に欣喜雀躍。
訪城時に撮影した堀跡もその形状とともに明確に記されていました。
実を言うと、A4サイズ2段組み845ページ、総重量2.14kgという分量に圧倒され、事前に良く見ていなかっただけのことですが(汗)

しかし26点の古文書が伝わる道祖土家文書の全文を逐次確認していると、586ページに「上伊草堀の内」の屋敷周辺図が掲載されているのに出くわしました。
小生が「川島町の地名」(1999/川島町)、ゼンリンのウェブ地図と国土地理院の2万5千分の1の地形図から推定した場所とは明らかに異なり、無常にも200mほど北側の旧家の辺りを示していました。
今でも、できることなら見落とすべきだったと後悔(笑)

小字としての地名と「堀の内」と推定される所在地にの間には、どうやら微妙なズレが存在していたようです。(明らかに言訳)
こうなると、もう意地でも「堀の内」は複数個所存在していたと言い張りたい所。
しかし歴史の改竄が許される筈も無く...どうやら、この画像の手前約150m付近一帯が本来の「堀の内」の所在地のようです。
「掲載図」の一覧(目次)があれば、直ぐに気が付いたのですが、、、などと再び言い訳を。

拍手[0回]

土井城沼
土井城沼と小高氏館へと続く稜線
2006/09/18 比企郡滑川町にて撮影


方位と地形から推定すれば、峠の分岐点から西側のわき道にそれて、この沼沿いの道を辿れば必ずや小高氏館跡の丘陵へと辿り着くはずと確信。

小高氏館の夏草の藪には予想以上に難渋したので、この季節に蜘蛛の巣払いと藪漕ぎを再び繰り返すのも如何かと考え、とっとと見通しのよい舗装されたと道路のある東側の稜線から浅間神社へと向かいました。( 時々ふと思い返したときにこのような形でメモしておかないと、記憶がどんどん薄れていくのであります )

今月から来月にかけては繁忙期に突入するため、城館跡の彷徨は暫くお預けとなる見通しです。

拍手[0回]

些か、季節外れの感もなくはないですが、城館めぐりの必需品として新装備を導入いたしました。
とはいえ、その実体は税込み僅か298円の安物のプラスチック製のゴーグルですけど。

これが藪漕ぎをするときには間違いなく役立ちそう。
藪漕ぎをしていると、時々先の尖った枯枝や草木の先端部分が顔に当たります。
何度か目の近くに枝の先端などが当ったようなことも。
フルフェイスのヘルメットでは音が聞こえず、しかも蒸暑い。
このゴーグルならば余程の鋭利な物体が当らない限り、自分の目玉を保護できます。

作業用の防塵マスクも購入しようと思いましたが、ゴーグルと組み合わせると、なにやら人気の無い山中で怪しげな毒ガス実験などをしている某カルト集団の一員のような姿になるので思いとどまりました(汗)


特売のゴーグル
2006/09/25 購入

拍手[0回]

今月17日に訪れた滑川町の「城原城」(じょうはらじょう)は、稜線部分が思いのほか平坦な地形を形成。
概ね独立した丘陵を形成し水田の低地近くは恰も切岸のような斜面を有しているものの、稜線部分から麓の民家の2階建ての屋根瓦が見えるように、周囲との比高差は山田城ほどにはなく要害としての防御性にはやや欠ける印象も。
歴史的経緯も先日17日のブログに記したように委細不明。
空堀、土塁状の地形も僅かにあるようなないような。
なお、写真の左手前の平坦地は腰郭ではなく、たぶん開墾による耕作跡の平坦地かと推測。

城原城の小口状の地形

小口跡のようにも見えなくもない地形ではあるのですが
2006/09/17 撮影

拍手[0回]